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[子弾頭列車?]
中国語で「子弾頭」は弾丸の意味です。すると「弾頭列車」は・・・?そうです、日本でも話題になりましたが、今年4月から運行が開始された中国の新幹線です。英語ではCRH (China Rail High-Speed)=中国高速鉄道と表記されています。ちなみに通常の列車は中国語では「火車」と書きます。
今回は、上海駅−無錫駅の126km、52分間という短い乗車でしたが、その様子をお届けします。
[そっくりさん登場]
日本で報道されているように、上海駅に停車していたCRHは外観も内装も日本の東北新幹線「はやて」にそっくりです!ホームの端にガードマンが立っていて前方からの撮影ができませんでしたが、画像をご覧いただければそっくりの度合いがわかると思います。
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どこかで見たような・・・? |
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デッキには飲料水と座席表 |
[乗り心地]
従来線の軌道の上で新幹線を走らせているので、乗り心地が良くないとの報道もありましたが、実際には、時速200kmを超えても揺れはほとんど気になりませんでした。乗車時間が52分と短いにも関わらず、「海外通信」用に写真を撮った後は、寝てしまったほど乗り心地が良かったです。
[お得な情報-1]
通常、中国の列車には軟座と硬座の2種類の席があり、軟座のほうが良い席です。CRHには一等座と二等座があり、一等座は日本の新幹線で言うグリーン車の仕様に近い席です。料金は上海−無錫の場合、一等が47人民元(約750円)、二等座が37人民元(約600円)と料金の差は僅かですので、一等座がお得です。
ただし、16両編成のうち一等座は2両(100席)しかありませんので、早めの予約が必要です。この日、無錫からの帰りのCRHは満席で、仕方なく快速列車の無座(立ち席)に乗り、行きの倍の2時間近くかけて上海に帰ってきました。
[磁浮列車?]
もうお判りですね、リニアモーターカーです。確かに磁力で浮いて走る列車なのですが、それにしても中国語のネーミングはさすがです。ちなみに、英語では"Maglev Train"と表記されています。
[え、もう着いたの?]
磁浮列車は、上海の国際線のゲートウェイ「浦東空港駅」と「龍陽駅」間の30kmを結んでいます。
浦東空港の乗り場は、3階/出発ロビーと1階/到着ロビーの中間の2階を5分程歩いたところにあります。
浦東空港駅を出発してすぐに最高速度の時速430kmに達し、約6分で終点の龍陽駅に着いてしまいます。
居眠りもできないほどで、アッという間です。
[通勤列車感覚]
私が上海に赴任した2003年12月頃は、まだ試験運行で浦東空港の往復には利用できませんでした。磁浮列車と並行している高速道路を走るバスからもの凄いスピードで通り過ぎてゆく磁浮列車を見て、早く乗りたいものだと思っていました。
ですから、磁浮列車に初めて乗ったときは感動しました!時速430kmに達したときは地上最速の乗り物に乗っているんだと興奮しました。
しかし最近は、浦東空港との往復で専ら磁浮列車を利用します。バスやタクシーだと途中で渋滞に
巻き込まれる心配があり、一番時間が正確なのが磁浮列車と地下鉄(中国語で地鉄/Vol.15)
だからです。このルートで市内と浦東空港間は約1時間です。
当時の感動はどこへやら、今では磁浮列車に乗ると、到着前には席を立ち乗降口に向かいます。
まるで通勤列車の感覚です。
[お得な情報-2]
磁浮列車の運賃は片道50人民元(約800円)ですが、当日の航空券または搭乗券を窓口で提示すると40人民元(約640円)に割引してもらえます。
皆さんも上海に来られる機会がありましたら、「子弾頭」と「磁浮列車」をぜひ体験してみてください。
*人民元の円換算、割引の情報は2007年6月現在のものです。
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