TK i-TECHNO SOLUTION CATALOG Vol.25
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ダンパーG ベアリング・スライドレール直動部品ソフトクローズユニットガススプリングスプリングシリンダーロックキャスターモニターアーム昇降システム電子錠・トルクヒンジ調光フィルムストレッチフィルムホルダーケーブルパワーサプライケーブルガイドL2TK Mechanical Components 163②図Cのような蓋でダンパーを使用したい場合、右記の選定計算例のようにダンパートルクを決定します。③回転軸と結合する部品はできるだけガタがないように接続してください。ガタがあると、回転落下時に蓋の落下の制動ができません。固定用の相手方寸法については、各製品ページをご確認ください。④揺動ダンパーの動作角度には制限があります。各製品の最大使用角度をよく確認し、使用方法に合わせて取付位置を決めてください。また、最大使用角度を超えて回転させた場合、ダンパーの破損に繋がりますので、必ず外部ストッパーを設けてください。⑤ダンパーのトルク発生方向は機種により異なります。使用方法に応じて機種をお選びください。注意事項揺動ダンパーをご使用の際は、蓋を全開にさせてから、自由落下の始まる角度まで移動させ、手を放すようにしてください。蓋を少しだけ開き、その状態から手を放すと、スローダウンしきれずに勢いよく蓋が閉じ、手を挟む等の怪我に繋がる可能性があります。①全開にする②自由落下が始まる 角度まで移動させる③手を放す (スローダウンする)ダンパートルクが強くなるので、蓋を最後までゆっくり閉めることができる。例)蓋質量 M : 1kg蓋寸法 L : 0.3m重心位置 G :   と仮定負荷トルク : T =1×9.8×0.3÷2 上記計算結果よりFYN-B1-*153を選定。 =1.47N・m図Aダンパートルクが強くなり、蓋を最後まで閉めることができない。④全開にせずに落とすと スローダウンしない図B図CL=0.3mM=1kg使用方法①揺動ダンパーは図Aのように垂直位置から回転落下する蓋では、全閉になる直前でトルクが強く発生するように設計されています。図Bのように水平位置から回転落下する蓋では、全閉になる直前にトルクが強くなる為、蓋を閉じることができない場合があります。※一部ダンパーを除く

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