小型・広角度の揺動ダンパー。最大使用角度180°

  • 一方向性
  • 固定式
  • RoHS2対応品
  • 2DCAD
  • 3DCAD

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特性の説明

  • 両方向性

    両方向にトルクが発生するロータリーダンパーを示します。

  • 単孔式オリフィス構造

    オリフィスが1個構造のダンパーを示します。

  • 一方向性

    一方向にトルクが発生するロータリーダンパーを示します。

  • 引き方向用

    引き方向で抗力が発生するダンパーを示します。

  • 固定式

    抗力やトルクが固定されているダンパーを示します。

  • RoHS2対応品

    RoHS2指令に対応したダンパーであることを示します。

  • 自己調整式

    抗力やトルクやストロークが物体の動きにより自己調整するダンパーを示します。

  • 2DCAD

    2次元CADデータがあることを示します。

  • Uパッキンシール方式

    Uパッキンによるシールを使用したダンパーを示します。

  • 3DCAD

    3次元CADデータがあることを示します。

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仕様・外形図

*最大使用角度 180°
*最大使用サイクル 6cycle/min
*使用温度範囲 -5~50℃
*製品質量 17±2g
*本体ケース材質 ポリブチレンテレフタレート(PBT)
*キャップ材質 ポリブチレンテレフタレート(PBT)
*回転軸材質 亜鉛ダイカスト(ZDC)
*使用オイル シリコーンオイル
*キャップカラー R:黒 L:灰

使用方法

①FYN-M1シリーズは図Aのような位置から回転落下する蓋では90°まではトルクが強く発生するように設計されており、最後まで蓋を閉じることができますが、図Bのような垂直位置から落下するような蓋では、閉まる直前にトルクが弱くなり、落下の制動ができません。
②図のように160°の角度から蓋を回転落下させた時の負荷トルクと動作時間の関係はグラフのようになります。
③回転軸と結合する部品はできるだけガタがないように接続してください。ガタがあると動作初期にダンパー効果が発揮できません。
④ダンパーによる蓋の回転落下時間は使用環境温度により変化します。温度が上がると動作時間は早くなり、温度が下がると動作時間は遅くなります。これはダンパー内部のオイル粘度が温度の影響を受けて変化するためです。温度が戻れば動作時間も元に戻ります。温度特性はグラフのようになります。
⑤ダンパーの動作角度の基準は本体の取付フランジを基準に180°になります。これ以上ダンパーを回転させると、ダンパーの破損につながりますので、必ず外部ストッパを設けてください。

⑥ダンパーは回転軸を上から見て時計回り、反時計回りそれぞれにトルクが発生するタイプがあります。使用方法に応じて機種をお選びください。

ラインナップ

型式 最大使用トルク リバーストルク 回転方向 CADダウンロード
FYN‐M1‐R152 0.15 N・m
(1.5 kgf・cm)
0.1 N・m以下
(1kgf・cm以下)
時計方向(CW) ダウンロード
FYN‐M1‐L152 反時計方向(CCW)
FYN‐M1‐R252 0.25 N・m
(2.5 kgf・cm)
0.2 N・m以下
( 2 kgf・cm以下)
時計方向(CW)
FYN‐M1‐L252 反時計方向(CCW)
FYN‐M1‐R352 0.35 N・m
(3.5 kgf・cm)
時計方向(CW)
FYN‐M1‐L352 反時計方向(CCW)
FYN‐M1‐R602 0.60 N・m
(6.0kgf・cm)
0.4 N・m以下
( 4 kgf・cm以下)
時計方向(CW)
FYN‐M1‐L602 反時計方向(CCW)
  • 測定温度は23℃±2℃

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