MR流体(磁気粘性流体)を使用してトルクを電気制御可能

  • 両方向性
  • 固定式
  • RoHS2対応品
  • 2DCAD
  • 3DCAD

特性の説明はこちら

特性の説明

  • 両方向性

    両方向にトルクが発生するロータリーダンパーを示します。

  • 単孔式オリフィス構造

    オリフィスが1個構造のダンパーを示します。

  • 一方向性

    一方向にトルクが発生するロータリーダンパーを示します。

  • 引き方向用

    引き方向で抗力が発生するダンパーを示します。

  • 固定式

    抗力やトルクが固定されているダンパーを示します。

  • RoHS2対応品

    RoHS2指令に対応したダンパーであることを示します。

  • 自己調整式

    抗力やトルクやストロークが物体の動きにより自己調整するダンパーを示します。

  • 2DCAD

    2次元CADデータがあることを示します。

  • Uパッキンシール方式

    Uパッキンによるシールを使用したダンパーを示します。

  • 3DCAD

    3次元CADデータがあることを示します。

閉じる

仕様・外形図

電気制御式 : MR流体(磁気粘性流体)を使用してトルクを電気制御可能
省エネ設計 : DC24V、0.13Aと消費電力が少なく、バッテリー駆動が可能
ハイレスポンス : 電気応答性に優れ、ハイレスポンスを実現
自由な取付姿勢 : 取付方向に制約がなく使用可能
ならし運転不要 : 摩擦部材にMR流体を使用することで湿度の影響を受けにくく、ならし運転が不要
スムーズなトルク変化 : 無段階で切れ目のないトルク制御が可能
長寿命 : メーカー独自のシール構造で長寿命を実現
温度影響の少なさ : 一般的なロータリーダンパーに比べ、環境温度に影響されにくいトルク特性
回転速度の影響の少なさ : 一般的なロータリーダンパーに比べ、回転速度に影響されにくいトルク特性

主な用途

ロボット、福祉機器、物流、アミューズメント、操作レバー、開閉装置、制震装置等のトルク制御への応用が期待できます。

ラインナップ

型式 定格
トルク
N・m
コイル(23℃にて) 許容
スリップ
工率
W
最大使用
回転数
rpm
取付
姿勢
回転
方向
慣性
モーメント
kg・cm2
使用
温度範囲
材質[表面処理] 製品
質量
kg
CADダウンロード
電圧
V
電流
A
抵抗
Ω
容量
W
本体
ケース
回転軸 キャップ
FMR-70S
-403
4
※1
DC24 0.13 192 3.12 10
※2
50 制約なし 両方向 1.16 0〜40
※3
金属
(SUM)
[無電解
ニッケル
メッキ]
金属
(SUM)
[窒化処理]
ポリア
セタール
(POM)
0.83 ダウンロード
  • ※1 電圧・電流値を調整して、定格トルク以内になるようにしてご使用ください。
  • ※2 連続スリップで使用する場合、摩擦熱を考慮する必要があります。許容スリップ工率の値内でご使用ください。
  • ※3 使用時コイルおよびスリップ摩擦により発熱しますので、使用中の製品表面温度は70℃を超えないようにしてください。
  • 計算方法
    許容スリップ工率=2×π/60×n×Tc
    n : 回転数(rpm)
    Tc : スリップトルク(N・m)測定温度は23℃±2℃

見積依頼や製品へのご質問、そのほかお困りごとは下記からご連絡ください。

高千穂交易株式会社では、日本をはじめ、アジア・ヨーロッパ・北米の優れた商品を数多くラインナップしております。また、技術力と業界随一のサプライネットワークを駆使し、お客様のご要望に合わせた、製品のカスタマイズや新規開発も行っており、様々なニーズにお応えできる体制を整えています。当サイトに掲載が無い製品に関しても、課題やニーズをお聞きしたうえでご提案することが可能ですので、少しでも気になることなどございましたら、下記のフォームよりお気軽にご連絡ください。

お電話でのお問い合わせ