Meraki MTシリーズは、24時間365日体制で資産と施設を守るためにリモートで可視化とモニタリングを実現する、クラウド型環境IoTセンサーです。温度・湿度のデータ、漏水、ドアやキャビネットなどの開閉をリアルタイムでモニタリングでき、重要なインフラや環境変化に敏感な資産の管理に役立ちます。
・セットアップと導入がシンプル、拡張も簡単
・同じネットワークのMeraki MR/MVに自動接続
・クラウドダッシュボードで設定管理するため、オンプレミスサーバが不要
・最新のモバイルアプリで外出先からもモニタリングおよびトラブルシューティング可能
・電子メール、SMS、プッシュ通知による柔軟なアラート
・Bluetooth Low Energy(BLE)による無線接続
・APIとWebhookで、サードパーティのアラートやデータ分析に対応
今日、市場にはさまざまなIoTセンサーが流通していますが、どれも複雑で、専用のゲートウェイやオンプレミスの管理サーバを必要とするため、導入には時間がかかります。一般的なIoTセンサーの場合、ネットワークへの統合が簡単ではないうえ、拡張性にも欠けています。Meraki MTなら、従来のセンサーシステムのように複雑ではなく、ゲートウェイや管理ソフトウェアを別途用意する必要もありません。
Meraki MTセンサーは、ネットワーク内の既存のMeraki MRワイヤレスアクセスポイントやMeraki MVスマートカメラをゲートウェイとして使用して自動的に接続するため、すばやく導入できます。MTセンサーはMerakiプラットフォームで稼動する、完全にクラウドで管理可能なセンサーです。Merakiのクラウドダッシュボードやモバイルアプリでリアルタイムの可視化や柔軟なアラートを利用できるため、どこにいても最新の情報を把握できます。
拠点とネットワークを常に可視化できれば、総合的な収益にプラスの影響があります。ネットワークのダウンタイムにともなう損失について、企業の86%が1時間あたり30万ドル以上と答えています。また、1 時間あたり100万ドル以上と答えた企業も 35% 近くに上っています。
Meraki MT センサーを使えば、さらに次のような効果もあります。
・不必要な拠点訪問を防ぎ、従業員の施設内移動を減らすことで、従業員の安全性と能率を高めます。
・データ収集を自動化することで運用コストを削減し、機器の早期故障を回避することで設備投資を削減します。
・予定外のネットワーク停止や運用のダウンタイムを削減し、顧客満足度を高めます。