CiscoMeraki 『MXシリーズ』

MXシリーズの独自の自動サイト間VPNは、安全かつ簡単に拠点間を接続します。

サイト間の接続は、Cisco Merakiのダッシュボードにおいてワンクリックで設定可能です。従来のサイト間VPNで必要だった煩雑な設定は全てクラウド側で自動的に行われます。

アプリケーションファイアウォールによって、悪意のあるアプリケーションからネットワークを保護します。CiscoMerakiのファイアウォールは、ユーザー、コンテンツ、アプリケーションを識別することが可能です。

Snortベースの侵入防止システム（IPS）を使用して、ネットワークへの不正な侵入をブロックし、ネットワークを保護します。カスタムファイアウォールルールを利用することで、必要なアプリケーションだけを許可することが出来ます。また、簡単に音声、ビデオ、およびデータトラフィックを分離し、VPNネットワークにまたがるグローバルなファイアウォールルールをワンクリックで展開します。

MXのコンテンツフィルタリングは、コンテンツだけでなく、個別のURLもブロックすることが可能です。Active Directorytの連携により、ユーザーグループごとに異なる​​コンテンツフィルタポリシーを適用することが出来ます。自動的にフィルタリングリストを更新しますので、Webサイトが更新されても対応が可能です。

GoogleセーフサーチとYouTube for Schoolが内蔵されていますので、教育機関では、追加のアプライアンスや複雑な設定なしに安全な学習環境を提供できます。（Advanced Security Licenseが必要です）

MXシリーズはSourcefireを搭載し、最新のエクスプロイトや、脆弱性、ウイルス、ルートキットなどからネットワークの安全性を確保します。

また、管理画面ではリアルタイムでセキュリティレポートを作成されますので、ネットワークへの脅威が即座に把握できます。（Advanced Security Licenseが必要です）

MXシリーズはデュアルWANに対応しており、各アップリンクのパフォーマンス、プロトコル、サブネット、ソースIP、ディスティネーションIPなどから最適な経路を自動的に選択します。

複数のMXがMPLS （またはプライベートリンク）を介して接続されている場合には、同時にVPNトンネルを介して接続の冗長性を確保できます。通常時は静的（ MPLS）ルートを介して通信を行いますが、障害が検出された場合には、自動的にVPNルートがアクティブになります。