高千穂交易のグループ子会社 株式会社エスキューブ  有線式ディスプレイ商品ガード「pipi Eyes(ピピアイズ)」の販売を開始

~携帯電話ショップなど、店頭での盗難防止を低コストで実現~

高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:戸田秀雄、証券コード2676)のグループ子会社である、株式会社エスキューブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:辰己一道)は、携帯電話ショップや家電量販店などの店頭で多発する盗難を防止するため、12月24日より、有線式ディスプレイ商品ガード「pipi Eyes(ピピアイズ)」の販売を開始いたします。

近年、携帯電話ショップでは、従来の『見本(擬似品)展示』に代わり、操作性や液晶画質など、実物を体感することで購買意欲を高める『実機展示』が必須となっています。しかし一方では、高額な携帯電話の盗難が相次ぎ、ロス被害が店舗運営の深刻な問題となっており、その対策が急がれていました。

こうした中、株式会社エスキューブでは、長年培ってきたディスプレイ商品向け盗難防止システムのノウハウを活かし、携帯電話や小型デジタル家電(デジカメ、デジタルオーディオプレーヤー等)のような、小型で持ち去りやすい商品の盗難防止に効果を発揮する有線式ディスプレイ商品ガード「pipi Eyes(ピピアイズ)」を開発、従来市場価格比50%程度の低価格化を実現しました。

使い方はシンプルで、「pipi Eyes(ピピアイズ)」のセンサー部を携帯電話等のディスプレイ商品に取り付け、本体は什器等に固定します。それらを不正に外したり、切断したりすると本体が発報、発光(LED内蔵)するシステムです。従来のシステムでは、センサーを複数台取り付けた場合、発報したセンサーをすぐに特定することができませんでしたが、本体部分を発光させることにより、瞬時に特定することが可能となりました。
製品のラインアップとしては、センサー部がループタイプ、超小型センサータイプの2種類、また、センサー部と本体をつなぐコード部がストレート、カールの2種類の合計4種類を取り揃えました。このうち、超小型センサータイプの製品に関しては、ディスプレイ商品との接着面積が少なく接着力が弱いため、比較的簡単にセンサー部がはずれ、誤発報しやすいという欠点がありました。そこで、接着面積拡大のため、新開発した蝶つがい式の追加接着面「ガードウイング」(特願2009-228615)を採用することで、少ない面積でも確実に取り付けることを可能としました。また、ガードウイングによりディスプレイ商品の角にセンサー部を取り付けることもできるため、ますます小型化する商品にも安定した効果を発揮します。

株式会社エスキューブでは、この「pipi Eyes(ピピアイズ)」を、携帯電話ショップ、家電量販店を中心に販売してまいります。なお、初年度は50,000個の販売を見込んでおります。

【主な特長】

・本体部が発報と同時に発光(LED内蔵)するため、発報したセンサーを瞬時に特定することが可能。
・新開発のガードウイングにより、センサー部を商品の角に折り曲げて取り付けることも可能となり、小型商品にも安定した効果を発揮。
・センサー部2種、コード部2種の計4種類と、バリエーション豊かなラインアップ。
・デザインは、オフホワイトを基調としたスタイリッシュな印象で、商品はもちろん、店舗イメージを害することなく取り付けが可能。

【価格】

ループタイプ・ストレート【ST-08FS】:1,280円(税抜、以下同じ)
ループタイプ・カール【ST-08FC:1,420円
超小型センサータイプ・ストレート【ST-SS】:1,480円
超小型センサータイプ・カール【ST-SC】:1,620円

【形状】

本体部:幅20mm×長さ45mm×厚さ15mm
センサー部(超小型センサータイプ):幅10mm×長さ13mm×厚さ6mm
コード部(ストレート):1,500mm

(仕様は予告なく変更されることがあります)

株式会社エスキューブ
担当: 管理部 松本まで
TEL : 03-5820-3151
E-mail : matsumo@s-cubekk.co.jp


このニュースリリースに対するお問い合わせ

高千穂交易株式会社 コーポレート統括室
担当者:加藤
TEL:03-3355-1201
E-mail:pr@takachiho-kk.co.jp

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