企業向けネットワーク監視サービスの拡大

~ネットワーク運用管理者に代わり、24時間障害監視と対応~

高千穂交易株式会社(本社:東京都、社長:山村秀彦、資本金:7億9,550万円)は、株式会社ルートレック・ネットワークス(以下、ルートレック社、本社:神奈川県、社長:佐々木伸一)と販売特約店契約を締結し、同社製品「RouteMagic」を利用して企業ネットワーク機器を常時監視する「ネットワーク運用支援サービス」と同製品の販売を、下記の通り4月1日より開始いたします。

今回開始する「ネットワーク運用支援サービス」は、ルートレック社製遠隔ネットワーク監視システム「RouteMagic」を利用してお客様ネットワークの監視・維持・障害対応・情報管理を行う、アウトソーシング型サービスです。
これは、当社テクニカル・アシスタンス・センター(以下、TK-TAC)から、お客様のネットワークを24 時間 365 日、リモート監視・障害対応を行うサービスで、お客様のネットワーク運用管理者不足の解消、迅速な障害対応や効率的な資産運用を可能にします。また「RouteMagic」のナレッジデータベースによる障害情報の解析、迅速な問題解決支援により、ネットワーク運用管理の負担軽減、及び人件費削減を実現します。

当社は、お客様ネットワーク機器のリモート監視を行う「ネットワーク常時監視サービス」を提供してまいりましたが、今回「ネットワーク運用支援サービス」を投入することにより、お客様ネットワーク機器監視に加え、障害対応支援サービスを拡大し、マネージドサービスプロバイダー(MSP)へ本格参入いたします。
初年度、「ネットワーク運用支援サービス」及び「RouteMagic」販売により、80百万円の売上を見込んでいます。

1.「ネットワーク運用支援サービス」の概要

「ネットワーク運用支援サービス」は、下記の通り MSP(マネージドサービスプロバイダー)サービスとASP(アプリケーションサービスプロバイダー)サービスがあります。

(1)MSP(マネージドサービスプロバイダー)サービス
・「RouteMagic」を利用した企業向ネットワーク機器の常時監視・運用支援サービス。
・RMC(RouteMagicController)本体・RMS(RouteMagicServer)アプリケーションを提供し、当社TK-TAC専任オペレーターが顧客ネットワーク機器の監視・運用支援を行います。

(2)ASP(アプリケーションサービスプロバイダー)サービス
・RMS機能のみをサービス提供するアプリケーションサービス。
・お客様はRMC本体を購入し、当社RMSのナレッジデータベースを利用することにより、障害情報の解析と迅速な問題解決が可能になります。

(3)サービス価格
・MSPサービス:¥60,000/年~(監視対象機器1台あたり)
・ASPサービス:¥24,000/年~(監視対象機器1台あたり)

2.「RouteMagic」の概要

ネットワーク機器向けリモートマネジメントシステムでRMC(RouteMagicController)とRMS(RouteMagicServer)で構成されており、強力な情報収集機能と容易な運用操作性、ネットワーク機器の有効な監視・運用支援を提供します。
(1)RMC(RouteMagicController)
ネットワーク機器と接続し、情報収集・コマンド発行を司るコントローラ。シスコ・システムズ社製ルーター及びスイッチのコンソールポートに接続し、ピンポイントによる監視対象機器の障害監視、及びセキュアな遠隔操作を可能にします。
・コンソールポートのリアルタイム監視によるアラームログ収集
・電子メールによる複数先への障害通知機能
・セキュアなリモートログオン操作
(2)RMS(RouteMagicServer) 障害情報をナレッジデータベースとして蓄積し、障害対応の共有化、機器情報管理の一元化を可能にします。
(3)機器価格
・RMC(RouteMagicController):価格¥68,000
・RMS(RouteMagicServer):価格¥660,000~(監視対象機器30台ライセンス料)

3.株式会社ルートレック・ネットワークスの概要

◎設立:2000年6月
◎本社:神奈川県川崎市
◎資本金:2億9,365万円
◎業務内容:遠隔ネットワーク監視システム「RouteMagic」の開発、製造、販売

以上

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