高千穂交易㈱が国内代理店を務める東京コイルエンジニアリング株式会社は1983年に設立し、主にストロボ用昇圧トランス・トリガーコイルの生産に従事してきました。生産拠点をタイ・ラオス・中国におき、創業以来30年以上、お客様第一主義・品質第一主義を理念として、カメラ業界の厳しい要求に対応し、ワールドワイドでのシェア80%を確保するに至りました。創業以来培ってきた経験とノウハウを活かし、商品の拡充としてパワーインダクタの事業に注力しています。
閉磁路Ni-Zn系フェライトパワーインダクタ (ポットコア構造)
ポットコア使用の完全閉磁路構造として極端に漏えい磁束を抑えたSHPシリーズは高密度実装におけるノイズ低減に大きな効果を発揮します。標準のDC/DCコンバータはもとより、漏れ磁束による誘導結合を嫌う電源回路の平滑コイルやフィルタコイルとして最適です。
シリーズ名 | インダクタンス (H) |
最大直流抵抗 DCR(?) |
直流重畳許容電流 (A) |
温度上昇許容電流 (A) |
サイズ(mm) | |
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面積 | 高さ | |||||
SHP1235P | 3.3u~470u | 21.0m~1.9 | 9.6~0.8 | 6.0~0.6 | 12.5×12.5 | 3.5 |
SHP1035P | 3.3u~470u | 27.0m~4.96 | 9.5~0.8 | 5.7~0.2 | 10.1×10.1 | 3.5 |
SHP0520P | 3.3u~470u | 83m~11.5 | 2.7~0.14 | 1.65~0.14 | 5.0×5.0 | 2.0 |
SHP0415P | 1.0u~47u | 49m~1.65 | 3.04~0.45 | 2.77~0.47 | 4.0×4.0 | 1.5 |
SHP0315P | 1.0u~33u | 92m~2.59 | 2.24~0.4 | 1.71~0.31 | 3.0×3.0 | 1.5 |
金属磁性粉末コンポジットパワーインダクタ
独自製法によるMCPシリーズは金属磁性粉末にコイルを内蔵してシート状にプレスし、電極をスパッタリングして形成。超小型化、薄型化、多連アレイ化してあらゆるニーズに対応します。金属磁性による大電流対応、低直流抵抗、高効率を実現し、且つ閉磁路構造による低コア鳴き、低漏れ磁束を達成しています。
カメラ内蔵ストロボ用のフライバックトランスから外付けストロボ用のフォワードトランスまで幅広く対応可能な商品ラインナップしています。新たにスマートフォン搭載のストロボ用超小型トランスも加えラインナップを強化しました。カメラのレンズに使われるアクチュエーター駆動回路用の昇圧トランスとしても使用可能です。