高千穂交易株式会社のマルチホーミング用アプライアンス「iSurf Janus」が 日本テレコム株式会社の法人向けインターネットサービスの新メニュー 「マルチゲートウェイオプション」に採用されました

高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山村秀彦、証券コード:2676)は、日本テレコム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:倉重英樹、以下「日本テレコム」)の法人向けインターネットサービス「ULTINA(アルティナ)インターネット」の新メニュー「マルチゲートウェイオプション」に、同社の販売するマルチホーミング用アプライアンス「iSurfJanusシリーズ」が採用されたことを発表します。

近年、企業の基幹ネットワークの構築にインターネットを利用するケースが増加しています。日本テレコムでも、こうしたニーズに応えるべく、インターネットを活用する企業向けのサービスメニューの充実を図っており、今回新たなメニュー「ULTINAインターネットマルチゲートウェイオプション、以下「マルチゲートウェイオプション」」を12月1日から開始しました。
「マルチゲートウェイオプション」は、インターネットに2回線で接続するマルチホーミングを実現。2回線へのトラフィック・バランシングと回線の冗長化により、より信頼性の高いサービスを提供します。また、異なるISP(インターネットサービスプロバイダー)をご利用の場合でも使用いただけるため、万が一、一方のISPで障害が起きた時にも接続性を保つことができます。

今回この「マルチゲートウェイオプション」サービスに、高千穂交易が提供するマルチホーミング用アプライアンス「iSurfJanusシリーズ゙」が採用されました。
「iSurfJanusシリーズ」は
・インバウンド・アウトバウンドのトラフィックを、高いスループットで複数の回線にロードバランスする機能
・回線の障害を瞬時に検知して正常な回線だけに回避統合する機能
により、企業ネットワークやデータセンターの信頼性向上のためには最適のマルチホーミング用アプライアンスです。
「iSurfJanusシリーズ」は既に全国の企業で1,000セットを超える稼動実績があります。また日本テレコムの「マルチゲートウェイオプション」サービスでは、日本テレコムが「iSurfJanus」の運用/監視までをサービスとして提供しますので、お客様の運用負荷を最小限に抑えることが可能です。

高千穂交易ではネットワークの効率・安全を高める製品を拡充・強化しており、今回採用が決定した「iSurfJanusシリーズ」もその一つです。高千穂交易では、今後も、ますます拡大が予想されるインターネット市場への「安全・安心・快適」商品の導入拡大を図ります。

【「iSurfJanus」シリーズ概要】

「iSurfJanus-TX」(ハイエンド向け):LAN4ポート/WAN4ポート1/1Gbps
「iSurfJanus-RX2」(ミッドレンジ向け):LAN1ポート/WAN3ポート100/100Mbps
「iSurfJanus-DX」(エントリーモデル):LAN1ポート/WAN2ポート60/60Mbps
通信事業者、大規模エンタープライズから、中小企業および支社・支店などの拠点向けまで、ユーザのトラフィック量やニーズに応じた製品ラインアップが揃っています。

【用語】

マルチホーミング:
複数の通信回線を利用して、ネットワークを冗長化することで可用性を高め、アクセス回線の帯域を増強することで通信トラフィックを分散して高速化を図る技術

■高千穂交易ネットワーク事業について
高千穂交易のネットワーク事業部では、30年以上にわたり培った豊富な経験と実績をベースとして、ますます重要性が高まるネットワーク・セキュリティ(ファイアウォール、SSL-VPN)製品や、マルチホーミング・ロードバランサやアプリケーション・アクセラレータなどの新しいトラフィック・マネジメント・ソリューションを通して、お客様の安全で快適なネットワークを支える事業を展開しています。3000社以上にのぼるネットワークを構築した実績、ノウハウと多彩な製品群で企業ネットワークの安全・快適・効率性を高める最適なソリューションをご提案して、お客様の「経営革新」をサポートしています。

■高千穂交易について
http://www.takachiho-kk.co.jp/
高千穂交易は、1952年創立以来、世界の最先端エレクトロニクス商品・技術・サービスを日本に紹介し、数多くの企業の情報化に貢献してまいりました。「ビジネスセキュリティ」を事業コンセプトとして、ビジネス環境に「安全・安心・快適」を提供し、お客さまの企業価値増大に努めています。
ネットワーク・セキュリティやトラフィック・マネジメントなどをはじめとする情報ネットワーク・プロダクトと、商品監視システムや入退室管理システムをはじめとするセキュリティ・プロダクトを中核とするシステム機器事業、半導体・電子部品などの電子プロダクトと、スライドレール・ガススプリングをはじめとする各種産業機器プロダクトを中核とするデバイス事業、ならびに、付加価値の高いサポート・サービスおよびソリューション・サービスを提供するカストマ・サービス事業を展開しています。


このニュースリリースに対するお問い合わせ

高千穂交易株式会社 広報IR 担当
担当者:村木
TEL:03-3355-1201
E-mail:pr@takachiho-kk.co.jp

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