高千穂交易株式会社のインターネット用アプリケーション高速化製品が 大手旅行会社 JTB に採用されました

~ JTB旅行サイトのパフォーマンスを大幅に改善 ~

高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山村秀彦)は、同社の販売する米国ネットスケーラー社(NetScaler,Inc.カリフォルニア州)のインターネット用アプリケーション高速化製品アプリケーションデリバリースイッチ「NetScaler9800HA」(ネットスケーラー9800HA)が、大手旅行会社の株式会社ジェイティービー(以下JTB、本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐々木隆)に採用されたことを発表します。

近年、インターネットを利用した旅行の申込みが増加しています。大手旅行会社JTBでも、インターネットを利用した旅行業務を強化しており、アクセストラフィック(通信データ量)が大幅に増加して、トラフィック増加対策やセキュリティ強化の必要性が求められていました。高千穂交易はこれら(トラフィック増加、セキュリティ強化)の対策として、JTBへ「NetScaler9800HA」導入による
・Webサイトのアクセストラフィックに対するサーバー処理負荷の大幅低減
・配信するコンテンツの圧縮によるユーザーへのレスポンス改善
・サーバーロードバランシング機能などによるシステムの冗長性とパフォーマンス向上
・不正アタック防御機能によるセキュリティ強化
を提案。JTBで「NetScaler9800」を評価検証したところ、Webサイト接続のアクセス回線の使用帯域の平均50%削減、トラフィックのピーク時間帯でのレスポンス時間最大90%短縮するなどの効果が確認されたことで、採用が決定しました。

ネットスケーラー社アプリケーションデリバリースイッチ「NetScaler9800HA」は、Webサーバーの負荷軽減とクライアントのレスポンス向上を同時に実現するWeb高速化機能、SSLによるコンテンツ暗号化やWebサイトへの攻撃を防御するセキュリティ機能、サーバーロードバランシング機能を統合したリクエストスイッチングTMを提供する装置です。TCPコネクション集約機能やバッファリング、コンテンツの圧縮機能、SSL処理高速化、サーバーロードバランス機能を融合して、パフォーマンス、セキュリティや運用コストの増加といった現在のWebシステムが抱える問題をトータルで解決します。

高千穂交易では、ネットワークの効率・安全を高める製品を拡充・強化しており、今回採用が決定したネットスケーラー社アプリケーションデリバリースイッチ「NetScaler9800HA」もその一つです。今後も、ますます拡大が予想されるネットワークセキュリティ市場への導入拡大を図ります。

ネットスケーラー社は、米国調査会社のAPMAdvisorsが定めるアプリケーションフロント-エンド市場で世界第2位のシェアを持ち、Gartnerが定めるアプリケーションアクセラレータ市場トップ3ベンダーの一つです。米国でトラフィックの多い上位6社のインターネットサービス企業すべてに全面的に導入され、Webサイトのパフォーマンス向上とコスト削減を実現しています。またネットスケーラー社製アプリケーションデリバリスイッチの独自の技術により、Oracleアプリケーションのレスポンス時間を最大15倍短縮した実績を持ち、さらにSAP、PeopleSoft、Siebel、MicrosoftExchangeといった企業アプリケーションのレスポンス時間を平均5分の1まで短縮することができ、採用している大手企業は500社以上にのぼります。

アプリケーションフロントエンド市場:旧来は単なるサーバーロードバランシング製品が主力でしたが、昨今はそれだけでなく、ネットスケーラー社が提供するWeb高速化機能、コンテンツ暗号化やWebサイトへの攻撃を防御するセキュリティ機能まで含めた製品の市場を意味し、2005年には2004年対比75%の拡大が予想されています。

このニュースリリースに対するお問い合わせ

高千穂交易株式会社 広報IR担当
担当者:村木
TEL:03-3355-1201
E-mail:pr@takachiho-kk.co.jp

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