高千穂交易のグループ子会社 高千穂コムテック株式会社高機能メーリング機器3機種を同時発売開始。

大量郵便物等発送業務の高速性、ジョブ変更の容易性、正確性、安全性向上のニーズにお応えします。

高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、社長:山村秀彦、資本金:7億9550万円)のグループ子会社である、高千穂コムテック株式会社(本社:東京都新宿区、社長:今福邦彦、資本金8000万円)は、金融機関、発送代行業、情報処理業界など、大量な郵便物発送業務を行う企業向けに、高機能メーリング機器3機種を3月1日から発売を開始します。

今回発売を開始するのは、
*スイスカーン社製超高速自動封入封緘機メガメイラーK3500標準最小構成1チャネル・システムで8000万円から
*英国PFE社製汎用中速自動封入封緘機オートメイラーAM―5プラス販売価格は標準最小構成1チャネル・システムで4200万円から。
*自社開発高速オフライン型メール(郵便物等)最終品質検査システムメール・セキュリティ・プロセサーTQMII標準構成で1480万円から。
の3機種です。

K3500、AM-5は、請求書・通知書、DM等などの郵便物を封入・封緘する自動封入封緘機(以下インサーター)です。
K3500は、従来のインサーターの処理スピードが超高速機で12,000回転/時のところ、22,000回転/時と2倍近い処理能力を持つ超高速インサーターです。
AM-5は、封入封緘する内容物の詳細な情報を事前登録しておくことにより、従来では長時間かかっていた内容物変更の際に生じる機器調整時間を大幅に短縮、最短で1~2分程度で完了することを可能にしました。
TQMIIは、封入封緘された請求書、DMのハガキ、定形外郵便物等の宛名部分のチェック用番号のカメラでの読取り、更に内容物の厚みをチェック及びログを保存・検索。発送前にミスの有無を最終検査するスタンドアロン型システムです。

オートメイラーAM―5プラスオンライン・インサーターとメール・セキュリティ・プロセサーTQMIIは、2月2日から池袋サンシャインコンベンションセンターで開催される、ダイレクトマーケティング関連の展示会「ポスタルフォーラム2005」の高千穂コムテックブースに展示します。

2002年に設立された高千穂コムテック株式会社は、1969年に高千穂交易株式会社としてメーリング事業を開始しました。1969年米国チェシャー社のラベリング・システム(自動宛名貼付機)、1971年スイスカーン社のインサーティング・システム(自動封入封緘機)、1992年米国コダック社(現コダックバーサマーク社)のインクジェット・システム(DM等の宛名、ロゴ、地図等を直接印字)、1993年英国PFE社の中型インサーティング・システムなど、世界の代表的なメーリング機器を取扱い35年の豊富な経験を有しています。独自開発にも力を入れ、1999年にはオンライン・インサーター用運用管理システム、本年高速オフライン型メール(郵便物等)検査システムの開発に成功。特にIPS(インフォメーションプロセシング・サービス)業界、金融機関ではオンライン・インサーターで、発送代行業界ではラベリング・システム及びインクジェット・システムで高いシェアーを有しております。

高千穂コムテック株式会社では、今回の3機種の販売開始により、ミドルクラスからハイエンド・セキュリティ・インサーティング・システムとオンライン、オフライン型封入封緘機総合運用管理システム、更にインクジェット・システムを加えメーリング機器フルライナップを完成致しました。
今回の新製品3機種の販売対象をメーリング発送業務を行うIPS(インフォメーションプロセシング・サービス)業界、メガバンクを筆頭に各金融業界、情報処理業界、発送代行業界及び官庁とし、初年度の販売予定額を7億円と見込んでいます。

●メガメイラーK3500オンライン・インサーターの主な特徴

・高速性
最高スピード22,000回転/時姉妹機K3000の高速性を継承、更に各部改善による安定高速走行の向上

・安全性
帳票及び同封物を保護するパッキング・ポケット方式を採用

・汎用性・拡張性
モジュール方式採用により、2チャネル8ステーションまでの構成が可能。

・正確性
セキュリティボックス等カーンオリジナルの高セキュリティ機能に加え、オプションのTQMによるオペレーションミスも管理する超高速機でのトータルセキュリティシステムが実現可能となりました。

●オートメイラーAM-5プラスオンライン・インサーターの主な特徴

・約1~2分でアプリケーションが変更可能な自動調整機能で、多品種、小・中ロット業務に最適。
・最高回転数:8,000回転/時
・豊富なオンライン機能を装備。
・モジュール方式採用により、容易にシステム変更が可能。
・作業環境に配慮した静音ローノイズ・システム。
・全モジュール大容量フィーダースタッカーの採用。
・リモートコントロールの採用による操作性の向上

●メール・セキュリティ・プロセサー(郵便物最終品質検査システム)TQMIIの主な特徴

[汎用性]
・ハガキから封緘前角2封筒まで処理が可能
・郵便番号、連番、特定文字、各種コードの認識。更に画像取込み・保管検索が可能。

[高速性]
・最高処理速度
官製ハガキ 最大 20,000回転/時
定形最大封筒 最大 18,000回転/時

[機能]
・連続番号、郵便番号、特定文字、封入枚数の検査
・抜取り処理
・郵便番号、指定通数区分
・検査結果の保存・管理
・イメージ画像の保存・エラージャーナルの印刷・割符自動発行・事前データマッチングによるランダム厚み検査(オプション)

このニュースリリースに対するお問い合わせ

高千穂交易株式会社 広報IR担当
担当者:村木
TEL:03-3355-1201
E-mail:pr@takachiho-kk.co.jp

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