高千穂交易、ATM向け後方確認用ミラーを大手都市銀行に納入

~ 「安全・安心・快適」な社会づくりに貢献 ~

高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山村秀彦)は、薄型で凸面鏡と同等の広い範囲が見える「ATM後方確認用ミラー」が大手都市銀行のATM(現金自動預け払い機)に導入されたことを発表します。

昨今、多くの金融機関が情報漏えい防止や本人確認のために、キャッシュカードのIC化や、生体認証(静脈や虹彩を利用した認証)システムの導入を進めていますが、暗証番号の覗き見や偽造キャッシュカードによる犯罪は依然として多発しています。また、ATMでの入出金時に利用者が抱く「背後から覗かれている気がする」等の不安感解消が課題とされていました。

高千穂交易では、ATMのセキュリティ強化、利用者の快適さ・利便性確保の対策として「後方確認用ミラー」を各金融機関に提案してまいりました。金融機関が薄型のミラーをATM前面に貼るだけで、利用者は背後に人がいることが分かり、安心してATMを利用することができます。(取付例写真ご参照)「後方確認用ミラー」の取扱いを開始した2004年10月から2005年7月までの累計で約36,000枚(約77百万円)がメガバンクのATMに導入済みです。

高千穂交易は、今後、国内のATM約15万台のうち、後方確認用ミラー又は一般のミラーが未採用のATM約7~8万台の需要を見込んでいます。併せて、ATMメーカーへ新規開発ATMに「後方確認用ミラー」の標準採用促進を働きかけ、年間2万台分の販売を計画しています。また、券売機、無人契約機、証明書発行機等の、暗証番号や現金を扱うATM以外の自動機アプリケーションへの展開も図る予定です。

【ATM後方確認用ミラーの特長】

・フラット、小型、薄型の形状・・・ATMの仕様を変更せず僅かなスペースに設置が可能
・広い視野・・・平面鏡と同様フラットで、凸面鏡と同等の広い視野
・設置が容易(工事不要)
・不審者へプレッシャー、犯罪抑止効果

【ATM後方確認用ミラー】

このニュースリリースに対するお問い合わせ

高千穂交易株式会社 広報IR担当
担当者:村木
TEL:03-3355-1201
E-mail:pr@takachiho-kk.co.jp

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