高千穂交易、重要資産持出し監視システムの中央省庁への納入拡大セキュリティタグ内蔵LTOデータカートリッジとゲート型アンテナを使用した重要データの盗難・紛失を防ぐ情報漏えい対策を提供

高千穂交易式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:戸田秀雄、証券コード:2676)は、重要資産の盗難・紛失や不正持出しによる情報漏えいを防止する「重要資産持出し監視システム」を取り扱っておりますが、昨年の経済産業省に続き、今般、新たに他の中央省庁にも同システムを納入いたしました。

重要資産持出し監視システムは、記録メディア、書類、データ、備品などの重要資産に小型のセキュリティタグを取り付け、出入口に設置されたセンサーゲートを越えて重要資産を外部へ持ち出そうとするとアラームが発報し、不正な持ち出しが発生していることを知らせるシステムです。
今回納入が決定した中央省庁では、データの記録媒体の一つであるLTO※データカートリッジにセキュリティタグを内蔵させ、出入口に設置したゲート型アンテナで持出しを検知することにより、セキュリティを確保します。

個人情報保護法や日本版SOX法の施行に伴い、セキュリティへのニーズはますます高まっていますが、高千穂交易では、セキュリティタグやICタグを使用した持出し監視および管理システムの販売実績があり、今後も重要資産管理、情報漏えい対策を課題とする官公庁や金融機関をはじめとする企業・研究施設などへの販売を推進してまいります。
また今後は、これまでの運用ノウハウや技術力を活かし、複合的なセキュリティソリューションも提案してまいります。

重要資産持出し監視システムは中~大規模システムで約300~1,000万円。2008年度は、グループ全体で約2億円の売上を目指してまいります。

※LTO:(リニアテープオープン)LinearTape-Openコンピュータ用の磁気テープ記憶装置の規格で、大容量・高速読み取りが可能。2000年より販売開始され、2007年には容量800GB、転送速度120Mbpsの製品も販売されている。

■高千穂交易について
高千穂交易は、1952年に創立以来、世界の最先端エレクトロニクス商品・技術・サービスを日本に紹介し、数多くの企業の情報化に貢献してまいりました。「ビジネスセキュリティ」を事業コンセプトとして、ビジネス環境に「安全・安心・快適」を提供し、お客さまの企業価値増大に努めています。 商品監視システム・監視カメラシステムなどのセキュリティプロダクトと、企業ネットワークシステム・入退室管理システム・蔵書/資産管理システムなどのビジネスソリューションプロダクトを中核とする「システム機器事業」、半導体・電子部品などの電子プロダクトと、スライドレール・ガススプリングを始めとする機構部品プロダクトを中核とする「デバイス事業」、ならびに、付加価値の高いサポートサービスおよびソリューションサービスを提供する「カスタマサービス事業」を展開しています。
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