高千穂交易、米国ゼットスケーラー社と代理店契約締結 SaaS型Web&メールセキュリティサービスの販売を開始

~セキュリティ強化とコスト削減に貢献~

高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:戸田秀雄、証券コード 2676)は、SaaS型セキュリティ専業ベンダーの米国ゼットスケーラー社と代理店契約を締結し、6月より同社の『SaaS型Web&メールセキュリティサービス』の販売を開始しました。

ゼットスケーラー社の『SaaS型Web&メールセキュリティサービス』は、インターネットを通じて、企業のウェブサイト閲覧におけるウイルスやスパイウェアの感染予防をはじめ、業務外のウェブサイト閲覧や悪意あるアクティブコンテンツの検知、さらには迷惑メール対策などを統合的に提供するクラウド型(SaaS型)のセキュリティサービスです。

従来、企業はセキュリティ対策を講じる際、ハードウェアやソフトウェア、コンフィグやログといった情報データを自社で保有・管理していましたが、『SaaS型Web&メールセキュリティサービス』は、それらを社内に持たず、簡単・手軽に企業のセキュリティ確保とポリシーの遵守を実現できる画期的なソリューションです。そのため企業では、同サービスを利用することによって、独自に高額なセキュリティアプライアンスやソフトウェアを導入する必要がなくなるなど、ITコストを大幅に削減することができます。また、社員のインターネット利用状況を可視化する「レポート作成機能」により、企業の担当者が管理者向けに報告書を作成する手間が省け、業務効率化にも繋がります。

さらに同サービスは、クラウドという特長を活かし、在宅勤務やモバイルワーカーといった様々なワークスタイル・ビジネスシーンに対し、社内同様のセキュリティ環境(Web&メール)を提供することが可能で、今後は「モバイルPC向けセキュリティサービス」としての用途も見込まれます。

高千穂交易は、今回のゼットスケーラー社との代理店契約締結に伴い、『SaaS型Webセキュリティ&メールサービス』を、情報セキュリティの強化を目指す中規模・大規模企業に向けて直接販売するとともに、パートナー企業を経由した間接販売の強化によって、3年間で100社の顧客獲得を目指してまいります。

※ SaaS(Software as a Service):既にベンダーのサーバにインストールされているアプリケーションを、ユーザがネットワーク経由で利用することができるサービス形態のこと。

【SaaS型Web&メールセキュリティサービスの概略図】

【SaaS型Web&メールセキュリティサービスの主な特長】

■セキュリティ・包括的なWebセキュリティの提供
・GumblarやAPT(Advanced Persistent Threat:Google等を狙ったターゲット型攻撃の総称)など、新型の脅威への対策
・ゼロデイ攻撃への対応・メールセキュリティに対応
■モバイルユーザ、在宅勤務者に対するセキュリティポリシーの適用
■インターネット利用状況の監査
・部門、拠点、ユーザレベルでの分析をリアルタイムに提供
・Webの適正利用を確保

【Zscaker,Inc (ゼットスケーラー)について】
米国カリフォルニア州サニーベールに本社を置くSaaS型Web&メールセキュリティのリーディングベンダー。世界各地にマルチテナント方式を採用したアクセスノードを保有し、Zscaler独自のクラウドを構築。Zscalerクラウドが提供するSaaS型Web&メールセキュリティソリューションは、企業のセキュリティの確保とポリシーの遵守を低価格で実現できる画期的なソリューションです。


このニュースリリースに対するお問い合わせ

高千穂交易株式会社 経営システム本部 コーポレートチーム
担当者:田中
TEL:03-3355-1201
E-mail:pr@takachiho-kk.co.jp

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