高千穂交易、広告媒体サービス『EAS広告』の販売を開始

~ 小売店設置の商品監視システムを広告スペースとして有効活用 ~

高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:戸田秀雄、証券コード:2676)は、小売店などに設置する商品監視システム(EAS)※1を広告スペースとして活用するサービス『EAS広告』の販売を、4月1日から開始します。

今回サービスを開始する『EAS広告』は、小売店舗の出入口に設置してある商品監視システムの側面に発光型パネルを取り付け、これを広告スペースとして活用するもので、ご来店されるお客様はもちろん、店舗前を通行される方々にも商品等のアピールが可能です。

広く告知することができるテレビ・新聞・雑誌・ラジオなどのマスメディアや、ブロードバンドの普及で成長が著しいネット広告の補完媒体として注目を浴びている「ニッチメディア」。その中でも、『EAS広告』は、小売店の精度の高い顧客データをもとに、店舗出入口の立地特性を活かし、明確なターゲティングを追求できるメディアです。昨年より実施してきた当社の独自調査において、ポスターと比べ視認率が高いことや、興味や購入喚起への影響があるなどの広告効果が実証されています。

広告主は、小売店舗の出入口という、多くの人の目にとまりやすい格好の場所に、明るく美しい発光パネルを使用した広告を掲出することで、販売促進が図れるほか、商品やブランドのイメージアップにもつながります。他方、ゲートを設置している店舗では、広告料金収入や取扱い商品の広告による販促効果が見込まれるなど、商品監視システムに新たな付加価値が加わることになります。

高千穂交易は、小売業向け商品監視システムにおいて、国内トップシェアの販売実績があります。今後はその実績を活かし、チェーン展開されている小売業(ミュージックショップ、ファッションショップ、ドラッグストア、家電量販店、GMSなど)向けに、『EAS広告』を提案するとともに、商品監視システム自体のさらなる普及にも注力してまいります。また、広告主となり得るメーカー・企業、広告代理店などに対しては、『EAS広告』を提案するとともに、新たな開発にも取組み、『TKインストアメディア』として媒体のラインナップの充実を図ってまいります。3年後には100店舗での導入を目指してまいります。

※1商品監視システム(EAS):商品に取り付けた特殊なタグと店舗出入口に設置した防犯ゲートで、店舗での商品の不正持ち出し(万引き)を防ぐシステムです。

【高千穂交易セキュリティ事業について】
高千穂交易は、1970年に日本で初めての商品監視システム(米国センソマチック社製現タイコファイア&セキュリティ社)の輸入販売を開始しました。
商品の不正持ち出しを防止するゲート・タグに加え、監視カメラシステム、来客カウンターなどの製品を豊富にラインアップし、システム導入後の運用サポートやアフターフォローも含めたトータルソリューションを展開。ミュージック、ファッション、GMS、ドラッグストア、ホームセンター、家電量販店など幅広い店舗で導入され、商品監視システムでは国内市場シェアNo.1(高千穂交易グループ49.8%富士経済2007年調査)となっています。

【高千穂交易について】
高千穂交易は、1952年の創立以来、世界の最先端エレクトロニクス商品・技術・サービスを日本に紹介し、数多くの企業の情報化に貢献してまいりました。「ビジネスセキュリティ」を事業コンセプトとして、ビジネス環境に「安全・安心・快適」を提供し、お客さまの企業価値増大に努めています。
商品監視システム、監視カメラシステムなどのセキュリティプロダクトと、企業ネットワークシステム、入退室管理システムなどのビジネスソリューションプロダクトを中核とするシステム機器事業、半導体・電子部品などの電子プロダクトと、スライドレール・ガススプリングをはじめとする機構部品プロダクトを中核とするデバイス事業、ならびに、付加価値の高いサポートサービスおよびソリューションサービスを提供するカスタマサービス事業を展開しています。


このニュースリリースに対するお問い合わせ

高千穂交易株式会社 広報IR担当
担当者:村木
TEL:03-3355-1201
E-mail:pr@takachiho-kk.co.jp

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