高千穂交易、セキュア・アソシエイツ社と独占販売契約を締結同社製プラットフォーム『MindStorm』を販売開始

~ネットワーク・セキュリティ事業を更に強化~

高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区四谷1-2-8、社長:山村秀彦、資本金:7億9550万円、証券コード:2676)は、セキュリティ・マネジメント・プラットフォーム・ベンダーであるセキュア・アソシエイツ社(Secure Associates Ltd.、本社:香港、CEO:リンゴ・プーン氏、以下SA社)と独占販売契約を締結し、4月1日より金融機関、官公庁、データセンター事業者、セキュリティ事業者、一般企業などを対象に同社製プラットフォーム『MindStorm』の販売を開始いたします。初年度売上は3億円を見込。

最近多発、多様化しているネットワークへの不正侵入の脅威から電子資産を守るために、多くの企業で従来のファイアウォールに加え、ネットワークをリアルタイムで監視、管理するシステムの導入、すなわち、より強固なネットワーク・セキュリティ・ソリューションの必要性が高まっています。

高千穂交易が販売を開始するSA社の『MindStorm』は、セキュリティ・インフラの集中的な監視、管理を実現します。『MindStorm』はファイアウォール、不正侵入検知装置(IDS: Intrusion Detection System)、ルータから生成される個々のログとイベントの相関性を保ち、そのデータをネットワーク解析の際に実有益なデータに変換します。相関性のあるイベントが自動的にカテゴリー単位、優先順位単位に編集されることよって、セキュリティ管理者は優先順位の高いイベントだけに集中すればよくなります。また『MindStorm』は各イベントに対し推奨されるアクションを表示する機能(ナレッジベース)も搭載されています。これにより、企業は既存のインフラを生かし、今までにない拡張性、スピード性、容易性を兼ね備えたより効率的なネットワーク・セキュリティ対応が可能となります。

◎製品の特長

1.監視機能
ファイアウォール、不正侵入検知装置、ルータなど任意の装置からリアルタイムにログを収集し、推奨されるアクションを表示。(マルチベンダー対応:機種・メーカーを問わず)

2.統計分析・レポーティング機能
イベント(ログ、アラート)を相関係化、優先順位化、リアルタイムで統計化する。解析時間の短縮、レポート編集を容易にカスタマイズ。

3.管理機能
各装置のアセットの情報や、脆弱性のある情報を統合的に管理できる。ネットワークごとに、ユーザの設定や、監視条件の設定が可能。

◎用語解説

・プラットフォーム(platform):各種のパッケージソフトやアプリケーションソフトが同じインタフェース上で利用できる場合、そのインタフェース以下のことを「プラットフォーム」と呼ぶ。

・ファイアウォール(firewall):外部のインターネットから社内のイントラネットに対する不正なアクセスや、社内からインターネットへの情報漏洩などを防ぐことを目的として、イントラネットとインターネットの間に設置されるゲートウェイ。

・IDS(Intrusion Detection System):システムやネットワークの資源および活動を監視し、不正アクセス(侵入)を検出するシステム。システムあるいはネットワークが不正に、または許可なく使用された形跡を見つけると管理者に通知する。

・ログ(log):ハードウェア/ソフトウェアの各システムが、動作に応じて、実行した処理の内容、処理結果などの情報を逐一出力したものを指す。トラブルへの対処や、ソフトウェアのバグ対応などでは、このログを頼りにシステムの挙動を確認し、問題点の特定を行う。

このニュースリリースに対するお問い合わせ

高千穂交易株式会社 経営システム本部広報IRチーム
担当者:村木・臼井
TEL:03-3355-1201
E-mail:pr@takachiho-kk.co.jp

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