高千穂交易、『WatchGuard SECURE FORCE』サービスの販売開始

~ビジュアルな管理画面でセキュリティの「見える化」を実現~

高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:戸田秀雄、証券コード:2676)は、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:本富顕弘)のUTM※製品『FIREBOX® X e-Series』をご利用いただくお客様向けの新たなオプションサービスとして、同社が提供するネットワークセキュリティ管理サービス『WatchGuard SECURE FORCE』の販売を、12月1日より開始いたします。

『WatchGuard SECURE FORCE』は、社内ネットワーク上のログデータを収集し、それらをグラフ化することによって、IT知識に精通しておられないお客様でも、「いつ」「誰によって」「何が」ネットワーク上で起きているのかを容易に把握できるようにしたサービスです。お客様はUTM (FIREBOX® X e-Series)以外の機器を新たに導入することなく、正常なトラフィックに加え、不正アクセスやスパムメールなどへの対応状況を、ウェブベースのビジュアルな画面で一元的に管理・監視することができます。さらには、そうしたネットワークの運用情報を即座にレポート形式でPDF出力できるため、社内報告書等の作成時にも活用いただけます。

昨今、企業においては、情報漏洩をどのように阻止するかが重要な課題となっていますが、ネットワークセキュリティの多くは「ブラックボックス化」され、脅威の状況やセキュリティ対策の効果を十分に把握・検証することは困難と言われています。この点、『WatchGuard SECURE FORCE』は、セキュリティ対策そのものに止まらず、セキュリティの「見える化」を実現することによって、「セキュリティ対策が強化されている実感・安心感」をお客様に提供することができます。

現在、高千穂交易では、24時間のリモートサポートサービスとして、ネットワークの監視、診断、性能管理などを行う『TK-NOC(ネットワーク・オペレーション・センター)』サービスのほか、ネットワーク上のログをリアルタイムに分析し、不正アクセスへの対策提案を行う『TK-SOC(セキュリティ・オペレーション・センター)』サービスを提供していますが、『WatchGuard SECURE FORCE』サービスを新たに展開することによって、ネットワークセキュリティ事業をさらに強化し、企業の「安全・安心・快適」に貢献してまいります。

高千穂交易では、『WatchGuard SECURE FORCE』サービスを、ネットワーク管理者(技術者)が不在の中小企業などへ直接販売するとともに、パートナー企業を経由した間接販売を強化することによって、今後3年間で300ユーザーの獲得を目指します。

※UTM …
複数の異なるセキュリティ機能(ファイアウォールやゲートウエイ・アンチウィルス、IPS<侵入防御システム>など)を一つのハードウェアに統合し、集中的にネットワーク管理を行うこと。また、それらのセキュリティ機能が統合された機器のこと。

■『WatchGuard SECURE FORCE』のシステム構成図とレポートサンプル

■主な特長

(1)ビジュアルな画面でネットワークの現状を把握
・スパムメールやネットワークの利用状況等を分かり易くグラフで表示(各ユーザー名も明示可能)
(2)容易な導入および操作
・高価な専用ソフトやログ保存のための機器が不要
・ウェブブラウザ上の見易いインタフェースで詳細情報へのドリルダウンが可能
(3)業務外WEB閲覧の抑止・社内のWEB閲覧、メール送受信情報等の監視
(4)豊富なレポート類のPDF出力・最大3ヶ月までのサマリーレポートを即座にPDF出力することが可能
(5)ログの保存および外部媒体への移行
・65日間のログ保存が可能で、CSVファイルとしてDVDへの書き出しが可能

■サービスの価格:

13,200円~(月額)

■WatchGuard社製『Firebox® X e-Series』とは

ファイアウォールとVPN(仮想閉域網)機能をベースに、アンチウィルス、不正侵入阻止、迷惑メール対策、ウェブフィルタリングといった複数のセキュリティ機能を統合的に管理するUTMアプライアンス。一元化によって運用・管理をシンプルにし、低い運用コストを実現できるほか、機器本体が1台のためアップデート時のメンテナンスも効率的に行えます。

■WatchGuard Technologies社について
WatchGuard Technologies社は、1996年より、ネットワーク・セキュリティ・アプライアンスにおけるテクノロジー・リーダーとして、信頼性が高く管理し易いセキュリティ・ソリューションを全世界の企業に提供しています。『WatchGuard Firebox』は、アプリケーション・プロキシー技術に基づくマルチレイヤーの高度なセキュリティを実現し、導入・運用、サポートのし易さ、高い費用対効果を提供します。同社は株式非公開企業で、本社は米国ワシントン州シアトルにあり、北米、ヨーロッパ、アジアパシフィック、ラテン・アメリカに支社を有しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、2000年に設立され、多くのパートナーを通じてアプライアンスの販売のみならず、マネージド(管理)サービスも提供しています。日本市場では、中堅・中小企業のセキュリティの「見える化」やセキュリティとネットワークの「管理」など、拡大するニーズに対し優れたソリューションを提供しています。


このニュースリリースに対するお問い合わせ

高千穂交易株式会社 コーポレート統括室
担当者:田中
TEL:03-3355-1201
E-mail:pr@takachiho-kk.co.jp

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