配線いらずで簡単設置、「PCC-360 ワンタッチカメラ」の販売を開始

~ 監視カメラと録画装置を一体化、多様な防犯ニーズに臨機応変な対応が可能 ~

高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:戸田秀雄、証券コード:2676)は、小売店舗のレジまわりやバック(トラック)ヤードで多発する内部不正などを防止するため、5月20日より、配線なしで簡単に設置でき、長時間の録画・録音が可能なSDカード録画カメラ「PCC-360ワンタッチカメラ」の販売を開始いたします。

「PCC-360ワンタッチカメラ」は、SD/SDHCカードを利用した記録式カメラで、カメラ機能と録画装置の一体化により、配線なしで簡単に設置することができます。通常、監視カメラを設置する際には、カメラと録画装置との配線作業が必要となるため、防犯上のニーズが生じても即座に対応することは困難でしたが、今回発売する「PCC-360ワンタッチカメラ」は、PCで簡単な設定を行い、ACアダプターをつなぐだけで、すぐに使用することができます。これにより、例えば、急なレイアウト変更や繁忙期対応でカメラを追加設置しなければならないような場合でも、瞬時に追加や移設ができるうえ、配線作業費も削減でき、低コストでの運用が可能となります。

また、従来、同タイプのSDカードを利用したカメラは、録画時間(最長でも数時間)の制約もあって、ドライブレコーダーなどに使用されるケースが多く、長時間の監視が必要な小売店舗などへの導入は進んでいませんでしたが、今回、高度な圧縮技術と32GBのSDカードを搭載することにより、連続で約1週間の録画・録音が可能となり、小売店舗の防犯対策にも高い効果が発揮できるようになります。

さらに、付属の再生専用ソフト「Easy RECORDER」(無償提供)には、録画してあるデータの中から一定の画像変化があった場面(例えば、不審人物の登場など)だけを抜き出して表示する機能を搭載しているため、手間をかけることなく必要な映像を検索することができます。

高千穂交易では、この新製品「PCC-360ワンタッチカメラ」を、レジ付近やバック(トラック)ヤードの監視ニーズが高いGMS(総合スーパーマーケット)や家電量販店、ホームセンターなど大型店舗をはじめ、コンビニエンスストア、アパレル、ドラッグストア、メディアなどあらゆる業態に向け、積極的に販売展開してまいります。

【PCC-360ワンタッチカメラの主な特長】

(1)PCで簡単な設定を行い、ACアダプターをつなぐだけですぐに使用可能
(2)毎秒3コマの設定で録画した場合(QVGAで設定した場合)で、約1週間の連続録画・録音が可能(32GBのSDカード使用時の目安)
(3)カードを抜き取るだけで全録画データを回収し、PCで簡単に再生、保存が可能
(4)カードの容量を使い切ると、自動で上書き録画も可能
(5)小型液晶モニターをカメラ背面に搭載し、その場で撮影範囲(画角)の確認が可能
(6)付属の再生専用ソフト「Easy RECORDER」(無償提供)を利用すると、録画データの中で一定の画像変化があった場合(例えば、不審人物の登場など)だけを抜き出して表示することが可能
(7)1秒当たりの録画コマ数を、1~30コマの範囲で任意に設定可能(1コマ刻み)、カメラの最低照度は0.5Lux
(8)マイクを内蔵して、同時に音声を録音することも可能(音声入力のボリューム可変、音声OFFも可)

【価格】

オープン価格(カメラ本体+ACアダプター+ブラケット+SDカード32GBのセット価格)

【形状】

58mm(W)×91 mm(H)×20mm(D)

(仕様は予告なく変更されます)

【高千穂交易セキュリティ事業部について】
高千穂交易のセキュリティ事業部は、1970年に日本で初めて商品監視システム(米国センソマチック社<現タイコ ファイア&セキュリティ社>製)の輸入販売を開始しました。
商品の不正持出し(万引き)を防ぐ各種ゲート・タグに加え、監視カメラシステム、来客カウンターなど豊富な製品ラインアップと長年の実績やノウハウで、業界や店舗形態に最適なシステムをトータルでご提案。また、専門スタッフによるシステム導入後の運用サポートやアフターフォローなど付加価値の高いビジネスを展開し、商品監視システムでは国内市場シェアNo.1(高千穂交易グループ51.3% 富士経済2009年調査)を誇っています。


このニュースリリースに対するお問い合わせ

高千穂交易株式会社 経営システム本部 コーポレートチーム
担当者:加藤
TEL:03-3355-1201
E-mail:pr@takachiho-kk.co.jp

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