米国Sensormatic(センソマチック)社製日本初、最大監視幅6m、監視エリアを最大4つに分けて独立監視できる商品監視システム「ウルトラ・マックス」デジタルシリーズの国内販売を開始

高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区四谷1-2-8社長:山村秀彦資本金:7億9,550万円)は、日本で初めて最大6mの監視幅とそのエリアを4つに分けて独立監視できる世界初の機能を実現した、米国センソマチック社製商品監視システム「ウルトラ・マックス」デジタルシリーズ3機種の販売を10月より開始します。
今回発売のデジタルシリーズは、「ウルトラ・マックス」シリーズの最上位機種で、①国内最大幅の間口を監視する「スーパーワイド監視」に加え、②世界で初めてこの監視エリアを最大4つに分けて独立監視ができる「マルチエリア監視機能」(幅広の出口を複数の人が通過しても通過エリアを特定)、③シリーズ最小最軽量のスリム化を実現。また、④独自の「デジタル・シグナル・プロセッサー」(DSP)技術により、他の電子機器から発生するノイズが多い環境下でも、ノイズをソフトウェア上で消去する「ソフトウェアキャンセル機能」を持っており、信頼性の高い感知能力を実現したものです。

新発売する「デジタル・プロマックス」「デジタル・フロアマックス」は、「スーパーワイド監視」「マルチエリア監視機能」により、ホームセンター、GMS、ハイパーマーケットなど大型店舗や開放的な商品展示の店舗など、これまで大型ショッピングカートが通行できる広い出入り口や開放感を持たせた店舗デザインのため、万引きによる多額の商品ロスが発生しながら、商品監視システムの導入が進んでいなかった施設への設置が自由にできます。また、従来の商品監視システムでは難しかった施設に合わせた店舗イメージでの設計ができます。
「デジタル・ドアマックス」は、シリーズ最小最軽量のスリムなクリスタルタイプで、木、ガラス、金属などさまざまな材質のドアフレームや壁へ、簡単に目立たない取付けができます。これまで店舗イメージなどを重要視するため、導入に慎重であったファッション店、有名ブランド店や宝飾店などへ店舗イメージを損なうことなく設置できます。
これにより、当社は、ホームセンター、GMS、ハイパーマーケットなど大型店舗、ファッション店、有名ブランド店や宝飾店といった大型市場開拓を一層強化していきます。

 

1.商品機能の特徴

①「スーパーワイド監視」:日本初
「デジタル・プロマックス」は、単体でも2.1m~2.5mの広い監視エリアをサポート。床埋設タイプの「デジタル・フロアマックス」とを組み合わせることにより監視幅を最大6mまで拡大できます。これまで大型商業施設の共用通路などの広いエリアをガードするためには、多くのゲートアンテナを設置しなければ不可能でした。
②「マルチエリア監視機能」:世界初
「ウルトラ・マックス」デジタルシリーズは、アンテナ毎に監視エリアの独立監視ができ、6m幅の監視エリアには最大4つの監視エリアが設定でき、従来できなかった感知位置の特定が可能となります。これにより、不正者の特定が容易になります。
③「ウルトラ・マックス」シリーズ最小最軽量
「デジタル・ドアマックス」は、取付け位置の自由度を高めるため小型化を実現。幅24.0cm、厚み4.4cm、重量8.5kg。
④「ソフトウェアキャンセル機能」
デジタル・シグナル・プロセッサー(DPS)技術を採用し、さまざまな電子機器から発生するノイズをソフトウェア上で消去するため、ノイズの多い環境下でも、信頼性の高い感知能力を発揮します。
⑤高いメンテナンス機能
「ウルトラ・マックス」デジタルシリーズは、自己診断機能を搭載しており、環境設定、故障個所の表示、電話回線などによる遠隔監視などが可能です。また、従来よりも部品点数を少なくしており、故障の発生を低減させる設計を採用しています。

2.「ウルトラ・マックス」デジタルシリーズ

①デジタル・プロマックス:ゲートタイプ。デジタル・フロアタイプと組み合わせて、最大6m幅の監視とその監視エリアを最大4つに分けての独立監視ができる。
②デジタル・フロアマックス:床埋設タイプ。
③デジタル・ドアマックス:軽量スリム型、壁、ドア取付けタイプ。

3.販売目標は、3年後20億円。

以上

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高千穂交易株式会社 経営企画室広報担当
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