米国ヴァンガード・マネージド・ソリューションズ社と代理店契約締結

高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区四谷1-2-8社長:山村秀彦資本金:7億9,550万円、店頭登録証券コード:2676)は、米国ヴァンガード・マネージド・ソリューションズ社(Vanguard Managed Solutions社、以下:ヴァンガードMS社)と代理店契約を締結し、同社が開発・製造するマルチサービスルーター「Vanguard」シリーズを販売いたします。

今回の代理店契約は、本年9月、当社情報ネットワーク事業部が取扱っておりました米国モトローラ社ネットワーク機器部門が、同社から米国プラチナ・エクィティ社へ事業譲渡され、事業会社としてヴァンガードMS社が設立されたことによるものです。
これにより、当社はヴァンガードMS社の国内唯一の代理店となり、従来同様に「Vanguard」シリーズを継続販売するため、直販体制を一層強化いたします。併せて、通信キャリアとのパートナー販売チャネルに加え、新たに従来「Vanguard」シリーズを販売していた代理店の協力を得て、間接販売体制も整備してまいります。
また、販売チャネルと同様に、国内における技術的サポート体制を整備強化してまいります。

「Vanguard」シリーズは、特にIPネットワーク上で音声・データ統合技術であるVoIP(Voice over IP)に多くの実績と高い評価があり、高速ネットワーク構築に欠かせない、優れた機能を有する機器です。
そして、「Vanguard」シリーズは、当社顧客であります官公庁、金融機関、製造業、流通小売業などの企業において、国内及び国際ネットワークで幅広く導入・運用されています。

当社は、情報ネットワーク事業での中期事業目標として「VoIPソリューションベンダー」を目指しており、高速IPネットワークの設計と構築のためのコンサルティング営業を強化しております。
今後共、情報インフラ分野は、産業界のIT活用の進展、「e-JAPAN」構想などを受け、現在の経済環境下でも底堅い成長があり、当社は、VoIPアプリケーション(オフィスCTIなど)、ブロードバンド商品(高速VPNスィッチ・光関連など)、ネットワークセキュリティやQoS商品などを合わせ、ネットワーク・ソリューション事業を強化してまいります。

 

◎ヴァンガード・マネージド・ソリューションズ社(Vanguard Managed Solutions, LLC.)概要

λ設立:2001年9月
λ本社:米国マサチューセッツ州マンスフィールド市
λ従業員:500人
λ業務内容:ネットワーク機器の開発・製造及びシステムインテグレーション
λ設立概要:米国プラチナ・エクィティ社が米国モトローラ社のマルチサービス・ネットワークス部門を事業買収し、単独事業会社として設立。

◎用語解説

λルーター:複数のコンピューターネットワークを接続し、最適な経路を選択して情報を伝送する装置。
λCTI (computer telephony integration):コンピューターと電話の機能統合。これにより、企業の電話窓口において発信者の電話番号から自動的な顧客データ検索等の高度なサービスが可能。
λQoS (quality of service):ネットワークの帯域を適切に配分し、それぞれの通信が必要とする通信速度を確保する技術の総称。
λVPN (virtual private network):公衆ネットワークを仮想専用線として利用するネットワーク。

以上

このニュースリリースに対するお問い合わせ

高千穂交易株式会社 管理本部 総務チーム
担当者:椿
TEL:03-3355-1201
E-mail:pr@takachiho-kk.co.jp

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