米国バーニアネットワーク社と代理店契約締結 ネットワークアクセス管理システム『EdgeWall(エッジウォール)7000 シリーズ』の国内販売を開始

~高性能な「検疫ネットワーク」と「アクセスコントロール」を 1 つのシステムで管理、 セキュリティ性の高いネットワークを実現 ~

高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山村秀彦、証券コード:2676)は、米国VernierNetworks(バーニアネットワーク)社と代理店契約を締結、ネットワークアクセス管理(NetworkAccessManagement:NAM)システム「EdgeWall(エッジウォール)7000シリーズ」の国内販売を11月1日から開始します。

今日の複雑で多様化している脅威からネットワークを守る為に、多くのIT管理者はFirewall、VPN、IPS、Anti-Virus/Spamといった、多種多様なセットワークセキュリティ対策を講じなければなりません。
VernierNetworks(バーニアネットワーク)社製「EdgeWall7000シリーズ」は、高性能な「検疫ネットワーク」と「アクセスコントロール」を1つのシステムで実現するネットワークアクセス管理(NetworkAccessManagement:NAM)システムです。
「EdgeWall7000シリーズ」は、認証サーバとの連携によるユーザー及びクライアントPCのアクセス管理、ポリシーの実施、クライアントPCの脆弱性とセキュリティパッチの管理、不正侵入防止を全て組み合わせたワンボックス・アプライアンスで、特別なソフトウェアをクライアントPC側に導入する必要がなく、ネットワーク環境にあわせて最大1ギガまでのスループットを実現することができます。
本システム導入により、クライアントPCがネットワークへアクセスする際には、OS、セキュリティパッチ、ウィルス対策ソフト、脆弱性の有無などといった企業のセキュリティポリシーに適合しているかが審査され、セキュリティ対策が万全でないクライアントPCはネットワークから隔離されます。隔離されたクライアントPCはあらかじめ「コントロールサーバー」に設定されたセキュリティポリシーに従い、「EdgeWall」により適切な状態に修正(ソフトウェアの更新、ウィルスの駆除など)された後に、あらためて企業ネットワークへのアクセス権が与えられます。
「EdgeWall7000シリーズ」は、外・内部より多数のクライアントPCからアクセスがあるネットワークに最適で、ユーザーのリソース(サーバー、アプリケーションなど)へのアクセス権限の確立、またセキュリティポリシーに反する不正トラフィックや不正侵入を検知し排除し、ネットワーク環境をより安全に保ちます。

価格は、「EdgeWall7000シリーズ」が144万円から、「コントロールサーバー」が240万円です。高千穂交易では、「EdgeWall7000シリーズ」を、企業、大学、金融機関、病院、官公庁などに向け、3年間で500台の販売を見込んでいます。

【主な仕様】

*EdgeWall7000シリーズ(NAM:ネットワークアクセス管理システム)リモートサイトからもたらされる脅威・攻撃から企業ネットワークを防御する事を可能とするNAM装置。
*ControlServer(コントロールサーバー)EdgeWall製品に対するセキュリティポリシーの設定・変更及び管理用サーバー。
*EdgeWallExpress(エッジウォールエクスプレス)EdgeWall製品とコントロールサーバーをワンボックスに統合した、コンパクトで費用対効果を実現するネットワークアクセス管理システム。

【EdgeWall7000 シリーズのスペック表】

【バーニアネットワーク社概要】
バーニア・ネットワーク社は、米国カリフォルニア州に2001年3月に設立されました。無線LANユーザーのアクセス管理を実現する無線LANファイヤーウォール「Vernier6500シリーズ」の開発・製造・販売において豊富な導入実績があり、全世界で500社を超える企業・大学・病院・地方自治体へ5000台以上採用されています。主な顧客には、AdobeSystems、Hewlett-Packard、MCI、Siemens、Philips、UC-BerkeleyおよびKoreaTelecomなどがあります。今年からは、ネットワークアクセス管理システム「EdgeWall7000シリーズ」の販売を開始、多種多様なネットワークへ対する脅威・攻撃に対し、高度なネットワークアクセス管理でセキュアなネットワーク環境を実現します。
・設立2001年3月
・所在地米国カリフォルニア州マウンテンビュー市
・従業員80名
・URL http://www.verniernetworks.com

【高千穂交易ネットワーク事業部について】
高千穂交易のネットワーク事業部では、1970年に日本最高速モデムを販売開始して以来、30年以上にわたり培った豊富な経験と実績をベースとして、ますます重要性が高まるネットワークセキュリティ(ファイアウォール、SSL-VPN)製品や、マルチホーミング・ロードバランサなどの新しいトラフィックマネジメントソリューションを通して、お客様の安全で快適なネットワークを支える事業を展開しています。3000社以上にのぼるネットワークを構築した実績、ノウハウと多彩な製品群で、企業ネットワークの安全・快適・効率性を高める最適なソリューションをご提案、お客様の「経営革新」をサポートしています。

【高千穂交易について】
高千穂交易は、1952年創立以来、世界の最先端エレクトロニクス商品・技術・サービスを日本に紹介し、数多くの企業の情報化に貢献してまいりました。「ビジネスセキュリティ」を事業コンセプトとして、ビジネス環境に「安全・安心・快適」を提供し、お客さまの企業価値増大に努めています。
ネットワークセキュリティやトラフィックマネジメントなどをはじめとする情報ネットワークプロダクトと、商品監視システムや入退室管理システムをはじめとするセキュリティプロダクトを中核とするシステム機器事業、半導体・電子部品などの電子プロダクトと、スライドレール・ガススプリングをはじめとする各種産業機器プロダクトを中核とするデバイス事業、ならびに、付加価値の高いサポートサービスおよびソリューションサービスを提供するカスタマサービス事業を展開しています。


このニュースリリースに対するお問い合わせ

高千穂交易株式会社 広報IR担当
担当者:村木
TEL:03-3355-1201
E-mail:pr@takachiho-kk.co.jp

資料ダウンロードはこちら