犯罪から児童生徒を守る「ICタグ・スクールセキュリティシステム」を納入

~ 山口県下関市が公立小学校向けにシステムを導入 ~

高千穂交易株式会社は、アクティブICタグを活用して、犯罪から児童生徒を守り、安心安全な校内環境を確保する「ICタグ・スクールセキュリティシステム」を、山口県下関市の長府小学校向けに納入いたしました。
今回の案件は、西日本電信電話株式会社(NTT西日本)が山口県下関市から受注した、「IT活用安全・安心対策システム」の基幹アプリケーションとして、当社と子会社(株式会社エスキューブ)の開発した、「ICタグ・スクールセキュリティシステム」が採用されたものです。

「ICタグ・スクールセキュリティシステム」は、児童生徒一人ひとりの状況を「掴んで、知らせて、対処する」を総合的に実現するものです(システムの概要は別添をご覧ください)。
主な機能・特長*として、①登下校情報を掴み、保護者の携帯電話に知らせる、②校内で異常事態に遭遇した場合、防犯ブザー付きICタグで居場所を知らせる、③不審者の侵入を警報で知らせ、録画する機能を有しております。
*詳しくは、2006年10月16日付で発表いたしましたニュースリリース(犯罪から児童生徒を守る、「ICタグ・スクールセキュリィシステム」の商品化と発売のお知らせ)をご覧ください。

今回納入いたしましたシステムの本運用(実証実験)は本年4月からを予定しておりますが、これにより、下関市が目指しておられる、「子どもを犯罪から守る」ための環境づくりに、少しでも貢献できるのではないかと期待しております。

当社では、これを契機に、下関市以外の地方自治体や私立学校などに対しても、システム導入を通じた「安全・安心・快適」な環境の提供に向け、他社との連携も含めて、引き続き積極的な働きかけを行ってまいりたいと考えております。
なお、今回の案件は、今期の業績予想に織り込んでおります。

以上

ICタグ・スクールセキュリティシステムの概要

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