光通信関連コンポーネントメーカー2社と代理店契約締結。

高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、社長:山村秀彦、資本金:7億9550万円、JASDAQ:2676)は、光通信関連コンポーネントのメーカー米国E2O Communication Inc.(イーツーオーコミュニケーション社以下E2O社)と米国LIGHTechFiberoptics, Inc.(ライテックファイバーオプティクス社以下ライテック社)の2社と代理店契約を締結し、同社製品の販売を開始します。

当社電子事業部では、ブロードバンドネットワーク関連のデバイス・コンポーネントに注力しており、今回の光アクティブ部品(E2O社製)、光パッシブ部品(ライテック社製)に強みを持つ同2社との代理店契約締結によって、光通信関連製品群の拡充を目指します。
今後、さらに加速する広帯域情報通信ネットワークのインフラとして光通信は欠かせないものです。
当社では、昨年、光通信機器向けレーザーモジュールの開発に特化したルミネント社と代理店契約を締結しており、今回の新た2社と代理店契約することにより、光通信市場を成長市場として中長期的にさらに製品の拡充・強化を図ってまいります。
高千穂交易株式会社では、E2O社、ライテック社の製品を販売するにあたり、2社あわせて3年後の売上5億円を目標としています。

【締結先概要】

E2OCommunicationInc.(イーツーオーコミュニケーション社)
設立:1998年9月
本社:米国カリフォルニア州カラバサス(生産拠点:台湾、シンガポール、インドネシア)
従業員:329名
業務:光アクティブ製品。ギガビットイーサネット、ファイバーチャネル用光トランシーバー等の開発・製造・販売。ファイバーチャネル製品において、米国ではリーディングカンパニーです。
市場:SAN市場、ルータ・スイッチ市場、インターコネクト市場など

LIGHTech Fiberoptics, Inc.(ライテックファイバーオプティクス社)
設立:1995年
本社:米国カリフォルニア州サンレンドロ
従業員:50名
業務:光パッシブ製品。光スイッチ、カプラ等の開発・製造・販売世界のメジャーな光装置メーカーから製品を採用されており、光スイッチ/可変光減衰器(VOA)/カプラ等にてリーディングカンパニーとしての地位を築いています。市場:光メトロネットワーク、CATV、PON市場など

【用語解説】

光アクティブ:光能動部品。

光パッシブ:光受動部品。

ファイバーチャネル:コンピュータと周辺機器を結ぶデータ転送方式。コンピュータと周辺機器を一体のネットワークとして融合させ、高速かつ正確なデータ通信を実現するため次世代通信技術。

SAN(Storage Area Network):サーバとストレージ装置の間にストレージ専用のネットワークを構築し複数のサーバ・ストレージ装置を接続することにより、ストレージ資源を複数のサーバで共有でき、運用を一元化できる。

PON(Passive Optical Networking):パッシブ光ネットワーク。光ファイバーから分岐して、周辺の企業や住宅などに高速ブロードバンドアクセスを供給するサービス

このニュースリリースに対するお問い合わせ

TEL:03-3355-1201
E-mail:pr@takachiho-kk.co.jp

資料ダウンロードはこちら