チェック・ポイント社の最新ソフトウェアを搭載したRapidStreamセキュリティ・アプライアンス新製品を販売開始

平成14年2月4日関係各位東京都新宿区四谷一丁目2番8号高千穂交易株式会社代表取締役社長山村秀彦(登録銘柄コード・2676)問い合わせ先取締役経営システム本部長赤堀寛人経営企画室村田俊次電話03-3355-1189チェック・ポイント社の最新ソフトウェアを搭載したRapidStreamセキュリティ・アプライアンス新製品を販売開始高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区四谷1-2-8社長:山村秀彦資本金:7億9,550万円、店頭登録証券コード:2676)は、米国ラピッド・ストリーム社(RapidStream, Inc.)製高速VPN&ファイアウォール・スイッチ『RapidStreamセキュリティ・アプライアンス』の新製品4機種の販売を開始します。新製品は、ブロードバンドに対応しており、最上位機種では、1.2GbpsのVPNスループットを提供します。またネットワークセキュリティ最大手のチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ・リミテッド社(本社:イスラエル、以下:チェック・ポイント社)の最新ソフトウェアを搭載しており、高速で信頼性のあるセキュリティを実現します。

今回発表のRapidStreamセキュリティ・アプライアンス新製品は、企業、e-コマース、IDC(インターネット・データ・センター)、xSP(セキュリティ・サービス・プロバイダー等)向けに、RapidStream2100/6100/8100/11000の4機種で、チェック・ポイント社製「Check Point Next Generation」(以下:Check Point NG)を搭載することにより、多機能でコストパフォーマンスの高い高速VPNの構築を可能にします。

ネットワークのブロードバンド化が急速に進む今日、高速回線を最大限に利用するため、セキュリティ処理の高速化が強く求められています。『RapidStreamセキュリティ・アプライアンス』は、米国ラピッド・ストリーム社独自開発のASIC技術であるRapidCoreTMを全機種に搭載しており、セキュリティ処理の高速化を実現します。最上位機種のRapidStream11000は、「SecureXLTMAPI」経由で、Check Point NG搭載時で1.2GbpsのVPN-3DES、2.0Gbpsのファイアウォールスループットを提供します。

RapidStreamセキュリティ・アプライアンスは、Check Point NGに対応したことで、現在利用しているチェック・ポイント社製セキュリティソフトからシームレスな移行が可能になります。
高千穂交易は、RapidStream2100/6100/8100を2月より、またファイアウォール・VPNともにギガビットに対応した最上位機種RapidStream11000を3月より出荷を開始します。価格は115万円から。チェック・ポイント社の販売代理店向けに年間200台の販売を見込んでいます。

◎RapidStreamセキュリティ・アプライアンスの仕様

◎RapidCoreTM ASICとは

4つのRISCプロセッサとメモリーキャッシュを搭載しており、ファイアウォール、VPN、ネットワークアドレス変換(NAT)、QoSの処理を同時に実行します。これによりCPUやシステムバスの負荷を軽減し、遅延に弱いとされている音声や画像データの暗号化にも対応します。

◎用語解説

VPN (virtual private network):公衆ネットワークを仮想専用線として利用するネットワーク。セキュリティや通信品質に優れたIP通信が可能。

xSP(x Service Provider):各種サービス・プロバイダーの総称。

SecureXL:チェック・ポイント社よりパートナー企業のネットワーク・プロセッサ等を統合する目的で公開されたインターフェイス。

3DES(data encryption standard):米国認定の共通鍵暗号方式の一種。DESの暗号処理を3回実施しているため、より高度な暗号化が可能。金融機関などで利用されている。

QoS(quality of service):ネットワークの帯域を適切に分配し、それぞれの通信が必要とする通信速度を確保する技術の総称。

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