高千穂交易、DNX Ventures の「DNX4 号 US ファンド」へ出資

~クラウドサービス・サイバーセキュリティ等の領域で、新たな収益基盤創出を目指す~

高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井出尊信、証券コード:2676、以下「当社」)は、ベンチャーキャピタル「DNX Ventures」(本社:米国サンマテオ、Managing Partner/COO:北村充祟、以下「DNX」)が運営する米国ファンド「DNX4 号 US ファンド」へ出資したことを発表します。当社は、当ファンドへの出資を通じて、クラウドサービスやサイバーセキュリティ、リテールテック等の領域において、新たな収益基盤の創出を目指します。

 

【当社が DNX4 号 US ファンドへ出資する目的】
当社は中期経営計画 2022-2024 において、成長戦略として「サービスビジネスの成長」、「ロイヤルカスタマー戦略の推進・深化」、「将来のコア事業の創造」を掲げ、事業変革を進めています。当社は、当ファンドへの出資を通じて、クラウドサービスやサイバーセキュリティ、リテールテック等の領域において、先端技術を扱うスタートアップ企業を発掘し、連携することで、新たな収益基盤の創出を目指します。また、DNX が提供するパートナー企業向けプログラム等を活用し、オープンイノベーションを推進し、人材育成についても強化します。

 

DNX Ventures について(Web サイト:https://www.dnx.vc/jp
DNX Ventures は、2011 年より米国シリコンバレーと東京に拠点を構え、日米市場を中心に B2B スタートアップへの投資を行うベンチャーキャピタルです。これまでに4つのメインファンドに加えアネックス・シードと合計 11 つのファンド、累計約 990 億円を運用し、日米を中心に 190 社のスタートアップ企業へ投資を実行、23 社をエグジットに導いてきました。B2B スタートアップのうち、主な投資領域は SaaS、フィンテック、リテールテック、ディープテック、クライメートテック等の領域へ、いずれもアーリーステージで投資しています。また、日米の橋渡し役として強固な信頼を築き、200 件を超える日本企業とスタートアップとのパートナーシップおよび協業を支援する等、豊富な実績を残しています。

 

【出資案件の概要】 

(1)運営元

DNX Ventures

(2)所在地

米国カリフォルニア州 サンマテオ

(3)設立年月

2011年

(4)ファンド総称

DNX Partners 4号投資事業有限責任組合 (米国デラウェア州法に基づき設立されたファンド)

(5)運用期間

10年間

 

【DNX が提供するパートナー企業向けプログラム(一部)】
DNX が提供するパートナー企業向けプログラムの1つに「Business Acceleration Program」があります。当プログラムは、参加者が顧客の課題解決について仮説を立て、ソリューションを作り上げることで、短期間で事業を成長させるスキルを身に着けることを目的としています。当社は人材教育の一貫として参加し、シリコンバレーにて他のパートナー会社の参加者と共にセッションを実施しています。

________________________________________________________________________________________________

高千穂交易株式会社について(Web サイト:https://www.takachiho-kk.co.jp/
高千穂交易は、1952 年創業の独立系技術商社です。クラウドサービス、商品監視や入退室管理などのシステム、半導体・機構部品などのデバイスを取り扱い、コンサルティングから開発・設計、設置、保守サービスまでをワンストップで提供しています。近年では、クラウド製品の保守運用・稼働監視をサブスクリプション型で行う「MSP サービス」が主力事業の 1 つとなっています。

このニュースリリースに対するお問い合わせ

高千穂交易株式会社 経営企画室
担当者:鶴保、久我
TEL:03-3355-1201
E-mail:pr@takachiho-kk.co.jp

資料ダウンロードはこちら