デジタル人材不足の影響で企業のネットワーク管理方法が変化 ~クラウドネットワーク製品の保守運用・稼働監視をアウトソーシングできるMSPサービス~

高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井出尊信、証券コード 2676)では、日本企業の多くが直面しているデジタル人材不足の課題に対し、クラウドネットワーク製品の保守運用・稼働監視をサブスクリプション型で行う、当社独自のMSPサービスを展開しており、契約数が順調に伸びています。情報システム部門の人手不足に悩む中小企業や、拠点数の多さから管理コストが高い全国展開の店舗との契約が多いことが特徴です。

【DXを推進する上でデジタル人材不足が課題に】

経済産業省が実施した調査で、日本では76%の企業がDX人材不足を感じていることが明らかとなっています。Withコロナの状況下で、テレワークとオフィスワークを組み合わせたハイブリットな働き方を実現する環境の構築や、業務効率を上げるためのクラウド活用等、DX・デジタル化を進める上で、システムの導入や導入後の保守運用・稼働監視を行う人材が不足しているという課題があります。その結果、これまで企業の情報システム部門が行ってきた保守運用・稼働監視をアウトソーシングするニーズが増加しています。

【高千穂交易のMSPサービスについて】

そのようなニーズを満たすサービスとして、当社が提案しているのがMSPサービスです。MSP(Managed Service Provider)サービスとは、クラウドネットワーク製品の保守運用・稼働監視業務をアウトソーシングできるサービスで、24時間365日障害受付に対応し、一部エリアを除いて全国オンサイト保守を行っています。情報システム部門の人手不足に悩む中小企業や、拠点数の多さから管理コストが高い全国展開の店舗で多くの実績があり、その他にも工場、介護施設、病院、学校など様々な場所で採用され、契約数が順調に伸びています。

・MSPサービス対象商品
無線LANアクセスポイントをクラウド上で管理するCisco Merakiの「クラウド型無線LANシステム」にてMSPサービスを行っています。クラウド上で利用状況を可視化でき、導入や故障時の対応が簡単・早いことに加え、設定・監視のアウトソーシングが可能なことが特徴として挙げられます。また、「Wi-Fi 6やWi-Fi 6E」に対応しております。リモートワークによるWeb会議や、接続端末増加に伴うデータ増加、オフィスのフリーアドレス化により、通信の混雑や速度に課題を抱える企業がありますが、「Wi-Fi 6やWi-Fi 6E」であれば、より快適・スピーディなビジネス環境の実現が可能です。

・MSPサービスの料金形態
機器代とクラウドサービスライセンス料、保守料を含んだ月額制のサービスとして提供しております。

・技術力の高いエンジニアが導入をサポート
当社には、シスコシステムズ合同会社より、卓越した技術力で販売または構築・運用・サポートの面で貢献したパートナー技術者へ贈られる「Cisco Best Contributed Partner Engineer Award 2022」を受賞する等、技術力の高いエンジニアがおります。お客様が抱える課題に対し知見を持った提案、説明、導入後のフォローをさせていただきます。

【今後の展開】

現在、MSPサービスに対応している商品は、主にCisco Merakiの「クラウド型無線LANシステム」ですが、今後も新たな商品を拡充していく予定です。また、MSPサービスの発展版として、フィジカルセキュリティーとネットワークを一元管理する当社独自のBtoB向けプラットフォーム「TKエコシステム」の開発を進めており、今後もクラウド化、DX化、IT人材不足など、お客様の課題に寄り添ったサービスを展開していきます。 

本件に関するより詳しい内容をご希望でしたら、当社ではマスコミの方の取材お申込みを随時受け付けておりますので、是非お問合せください。

このニュースリリースに対するお問い合わせ

高千穂交易株式会社 経営企画室
担当者:山下
TEL:03-3355-1201
E-mail:pr@takachiho-kk.co.jp

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