高千穂交易、クラウドベースの統合セキュリティソリューション 『Verkada（ヴェルカダ）』に最大14項目計測可能な新環境センサーSV20シリーズの販売開始

高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井出尊信、証券コード 2676)は、2021年11月に販売を開始した統合セキュリティソリューション『Verkada』に新たな環境センサーSV20シリーズの販売を開始いたします。

長引く新型コロナ感染症の影響により、公共施設やレストラン、オフィス、学校、病院のような不特定多数の来場者がある場所において、空気環境の可視化や換気対策は一般的なものとなってきました。しかし、空気環境の可視化に使用されている一般的なIoT環境センサーはデータの取得はできても、現場で何が実際に起きているのかの把握まではできないため、現場を可視化するためには併せてカメラの設置が必要となります。但し、センサーとカメラの同期が取れていないと、環境センサーで異常値の発生が確認された場合、同タイミングのカメラデータを検索して状況を把握しなければならないため、状況確認に長い時間を要します。

Verkadaの環境センサーの特長は、Verkadaカメラと連携して使用することで、過去のセンサーデータとカメラデータの同期を取りながら確認することが可能となり、原因分析にかかる時間を短縮することができます。また、カメラ映像と環境センサーデータはウェブやアプリの管理画面上で1クリックだけで同時に確認が可能で、高いユーザビリティを誇ります。更に、Verkadaはクラウドベースのシステムのため、インターネット経由であればどこからでもアクセスができ、異常値が発生した際のアラート通知も柔軟に設定（基準値・受信者・時間帯など）が可能です。

　今回販売を開始する環境センサーは、従来機では計測できなかった二酸化炭素濃度や一酸化炭素濃度（上位機種のみ）の計測が追加となり、最大14項目の計測が可能となります。それにより、オフィスや学校、病院などの施設内において適切なタイミングでの換気を促すことができます。また、工場などでは、人体に影響のある一酸化炭素濃度の計測を行うことで、十分な換気による作業環境の安全維持につながります。更に、上位機種では録音機能が追加され、ノイズアラート時の実際の発生音（ガラスが割れた音など）も確認することが可能になります。

■構成図

当社は、オフィス、工場、病院、学校を中心に『Verkada』の販売を行い、3年後にはカメラと環境センサーで累計1,000セットの販売を目指します。なお、販売パートナーの募集も行っております。

■特長

・最大14項目の計測可能（機種により項目数は異なります。）

・ウェブやアプリの管理画面からクリック１つでセンサーアラート映像の確認が可能　

（グラフ・映像を確認することで、アラート前後の因果関係が可視化）

・クラウドベースでどこからでもアクセス可能

・柔軟な通知設定（基準値、受信者、時間帯等）

・録音機能でノイズアラート時の実際の発生音の確認が可能（SV-25のみ）

・業界最高水準の10年間の製品保証

■製品ラインナップ・仕様

■活用事例

オフィス・病院・学校：空気環境の維持

工場　　：工場内の機器の正常動作のモニタリング、従業員の健康的な環境の提供に活用

ホテル　：ゲストルームの温度、湿度、空気ノイズレベルの把握、ノンスモーキングエリアでのたばこの利用を抑止

【Verkadaとは】

クラウド型防犯カメラ、入退室管理システム、環境センサーといった、施設の物理セキュリティをひとまとめに提供する、クラウド型のトータルセキュリティソリューション。

スマートフォンなど手持ちのデバイスで、いつでも、どこからでも、常時監視できます。また、AIベースの映像検索により、指定の人物を瞬時に特定が可能です。全世界で15,000社以上の導入実績がある、非常に利便性、機能性に優れた製品です。

【当社製品ホームページ】

https://www.takachiho-kk.co.jp/prod/ipcamera/verkada_lp/

【Verkada Inc.について】

設立：2016年

本社：アメリカ

概要：クラウド型WiFi No.1のCisco/Meraki共同創業者が設立。

クラウドベースでのセキュリティプロダクトや入退室システム・カメラ・センサーによる包含的なソリューションの製造及び販売。

URL：https://www.verkada.com