出前授業(出張授業)

近年、通常の授業では得られない子供達の新しいものへの興味や関心を高め、学びにつなげる機会の創出を目的として、学校と連携し、多数の企業が出前授業(出張授業)を行っています。今回、四谷小学校より全国小学校社会科研究協議会研究大会の一環として授業依頼を受け、高千穂交易グループでも初めて、RFIDについて出前授業を開催しました。

授業は、RFID関連製品やセキュリティ機器の開発・販売を行っているマイティキューブ株式会社の社員が先生となり、四谷小学校の5年生14人に向けて行いました。

授業では、『RFIDって何なの?』というタイトルで、マイティキューブの開発部社員がプレゼンテーションを行い、まず初めにRFIDとはどんなシステムなのか、RFIDタグと読み取り装置、システムの特徴・利点、活用事例などを説明しました。

その後、プラスチックコンテナ内にRFIDタグを張り付けた小箱を入れて、コンテナの蓋をした状態でハンディリーダーを用いた読取実演や子供達自身がハンディリーダーを使って、製品の読み取りを体験してもらいました。

今回の授業では、これからの将来を担う子供たちに高千穂グループの技術を楽しく学んでもらいながら、その技術で人手不足や温暖化、脱炭素などの社会課題の解決につなげることはできるか?を考えるヒントとなる良い機会だったと思います。

今後も高千穂交易グループでは、地域の方々に貢献できるように努めてまいります。