~入退室管理システムで顔認証+体表面温度測定~
Suprema(シュプリマ)社のサーマルカメラは、顔認証装置(別売FaceStaion F2、FaceStation2 )のオプション品です。顔認証時に顔の体表面温度を測定して、発熱の疑いがある人を検知することができます。
・体表面温度を測定し、高度なサーモグラフィーテクノロジーを使用することで顔の温度を測定
・FaceStation2は、GUIを通じて設定温度より高い値が検出された場合にアラートを出力
・当社取扱製品である入退室管理システム「C・CURE」、「Honeywell」、「AMAG」との連携が可能
*Supremaサーマルカメラは、カメラ・ブラケット・USBケーブル・ネジで構成されています(顔認証装置は別売)
*本製品は、入退室管理システムと連携してご利用頂く製品でございます。
ご検討頂ける場合には、別途お打ち合わせにてご要望・構成等をヒアリングさせて頂きます。
◆サーモカメラ冊子PDF
新型コロナウイルス感染予防に向けて注目が高まっているサーモグラフィ・システム(略称:サーモカメラ)について、安全な普及促進を図るために、JEAS(工業会 日本万引防止システム協会)が作成した資料です。導入目的・注意点・専門用語がわかりやすくまとまっていますので、導入を検討される際の参考にご利用くださいませ。
◆持続化補助金パンフレットPDF
持続化補助金の「事業再開枠(上限50万円)」の対象には、サーモカメラが含まれます。
例えば、100万円のサーモカメラでは、50万円を事業再開枠で補助金申請することが可能です。申請期限にご注意ください。
*パンフレットの元ページはこちら(独立行政法人 中小企業基盤整備機構)
~顔認証と体表面温度測定により、見えるリスク(人物)+見えないリスク(体調)による入室管理を可能に~
新型コロナウイルス感染症の広がりにより、Withコロナとしての生活や事業活動が求められています。入室前の検温には測定器にもよりますが、専任の人員配置や設置スペースが必要となり、同時に、セキュリティの維持・強化も行わなければならないことが大きな課題となっています。Withコロナ時代の入退室管理システムはセキュリティ性を高めるという視点に加え、その日・その時の入室者の体調も含め認証管理するという新しい発想が必要となっています。
今回販売を開始するサーマルカメラはセキュリティ性の高い顔認証端末と共に使用することで、高度なサーモグラフィーテクノロジーにて顔の皮膚温度(体表面温度)を測定、発熱の疑いがある人を自動検知し、顔認証結果と併せて入室判定を行うことが可能となりました。
セキュリティと安全性の強化
・顔認証と皮膚温度(体表面温度)測定の組み合わせ
・オーディオおよびビジュアルアラート
・皮膚温度測定のみ設定可能
・オプションで、温度データをイベントログとして保存可能
正確な温度測定
・サーモグラフィーを使用した高速で正確な測定
・フレームあたり19,200ピクセルの高精細カメラ
簡単な導入
・USBを介したFaceStation2との簡単な接続
・専用ブラケットを通じて新規および既存現場でも簡単設置
便利な人間工学に基づいたデザイン
・顔認識のために145cm-210cmの高さ範囲をサポート
温度測定の場合、40cm-80cmの距離
・通知用の直感的なGUI*
・温度は摂氏と華氏の両方で表示できます
*GUI:グラフィカルユーザインターフェース(Graphical User Interface)
アイコンやボタンなどを用いて、ユーザーが画面上で視覚的に操作ができるインターフェース
※免責事項
Suprema製品はいかなる病状の診断にも使用されていません。
Supremaサーマルカメラは閾値を超えた皮膚温度のある人を識別できますが、
事前に設定された数値より高いことが、COVID-19またはその他の疾患の診断を判断できるものではありません。
皮膚の温度が上昇している人が特定の疾患を示しているかどうかを判断できるのは、資格を持つ医療専門家だけです。
・セキュリティおよびバイオメトリクスの大手プロバイダ
・過去数十年の間、世界的に知られるバイオメトリクスアルゴリズムと優れた技術を組み合わせることでセキュリティ業界に多くの技術を先導し、革新的な技術を導入
・幅広い製品ラインナップ(バイオメトリクス入退管理システム、勤怠管理ソリューション、指紋ライブスキャナ、モバイル認証ソリューション、埋め込み指紋モジュールなど)
・物理的セキュリティ業界で高品質な世界的ブランドとしての地位を確立し、133か国に1000社以上で世界規模の販売ネットワークを展開
・ヨーロッパ、中東、アフリカ(EMEA)地域のバイオメトリクス入退管理分野で No.1 の市場シェアを持ち、世界トップ 50 セキュリティ企業の 1つに選出
シュプリマ株式会社(日本法人)
住所:〒103‐0024 東京都中央区日本橋小舟町8-6 604
設立:2018年11月
URL:https://www.supremainc.com/jp/about/suprema.asp
部品コード | TCM10-FSF2 | TCM10-FS2 |
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互換性の顔認識端末 | FaceStation F2 | FaceStation 2 |
外観図 | ||
最大解像度 | 120 x 160 (19,200 pixel) | |
熱の感度 | ≤ 50 mK (@25°C, F# = 1.0) | |
測定の角度 | 37.2° × 50°(H × V) | |
温度範囲 | 30°C-45°C | |
温度精度* | ≤±0.5°C (0.9°F)*/±0.3°C (0.5°F)** | |
温度距離 | 50 cm~130 cm | 40 cm~80 cm |
インターフェイス | USB | |
動作温度 | 0°C to 50°C | |
寸法 | カメラ: 77 mm x 46 mm x 22.2 mm (3.03″ x 1.81″ x 0.87″) ブラケット締結時: 139.84 mm x 163.8 mm x 22.8 mm (5.51″ x 6.45″ x 0.90″) – TCM10-FSF2-ODB: 109.89 mm x 315.69 mm x 13 mm (4.33″ x 12.43″ x 0.51″) – TCM10-FSF2-DB: 109.89 mm x 283.39 mm x 13 mm (4.33″ x 11.16″ x 0.51″) |
カメラ: 77 mm x 46 mm x 22.2 mm (3.03″ x 1.81″ x 0.87″) ブラケット締結時: 139.84 mm x 163.8 mm x 22.8 mm (5.51″ x 6.45″ x 0.90″) |
* 誤差範囲±0.5℃の精度を得るためには、周りの環境の温度が10℃~35℃の所で使用してください。
** KOLAS(韓国研究所認定制度)矯正成績書基準