高千穂交易のグループ子会社 株式会社エスキューブ 取付け自在な新型自鳴式防犯タグ「バラエティタグ」の販売を開始

高千穂交易株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：戸田秀雄、証券コード2676）のグループ子会社である、株式会社エスキューブ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：辰己一道）は、増加傾向にある万引き被害の抑制を図るため、3月10日より、幅広い商品に取付け自在な新型の自鳴式防犯タグ「バラエティタグ」の販売を開始いたします。

株式会社エスキューブが販売する自鳴式万引き防止（商品監視）システムは、商品に取り付けた自鳴式防犯タグと店舗の出入口に設置したゲートシステムの双方がアラームを発するダブルセキュリティ方式で、ゲートのみが発報するシステムに比べ、より高いセキュリティ効果を発揮するシステムです。

今回販売を開始する新型の自鳴式防犯タグ「バラエティタグ」は、従来の自鳴式防犯タグに比べて小型化・軽量化を実現、機能性の高さはそのままに、より幅広い商品に自由自在に取り付けられるようになりました。例えば、これまでタグの取付けが困難であったメガネやスカーフのような小型で持ち去りやすい商品や、ゴルフクラブのような円筒状の商品へも、各種アタッチメントや専用ホルダー（タグ本体とアタッチメントの接合部品）を用いることで取付けが可能となり、より確実に不正持出しを防止できます。
アタッチメントは、ゴルフクラブや釣竿など円筒状の商品用に「Vタイプ」、メガネやサングラス用に「Cタイプ」、スカーフやネクタイなど布製品用にクリップ式の「Ｌタイプ」、の3種類を取り揃えています。それぞれに特殊な滑り止め加工を施しているため、商品にしっかりと簡単に固定できる点が特長です。
また、専用ホルダーを取り外すと、タグ本体を専用ラップ（別売）でそのまま商品に巻きつけて使用することもできるため、箱状の商品にも取付けられるなど、ガードできる商品アイテムの幅が一段と広がります。

なお、「バラエティタグ」の導入に際して、同社の販売する自鳴式万引き防止システム（アンチボルシリーズ）を使用している店舗では、警報音のON・OFFに用いるリモコンをそのまま使用できるため、低コストでより高いセキュリティ効果を享受することが可能です。

株式会社エスキューブでは、この「バラエティタグ」を、店舗イメージを重視する高級ブティックや宝飾店、スポーツ用品店などを中心に販売してまいります。なお、初年度は50,000個の販売を見込んでおります。

【システムの主な特長】

・多彩に取り揃えたアタッチメントの活用により、従来の自鳴式防犯タグでは取付けが困難であったメガネやスカーフのような小型商品や、ゴルフクラブのような円筒状の商品へも容易に取付け可能。
・従来の自鳴式防犯タグに比べ、小型で軽量。
・株式会社エスキューブのアンチボルシリーズを使用している店舗では、警報音のON・OFFに用いる従来のリモコンをそのまま利用可能。
・電池の消耗を抑制する機能の追加により、タグの寿命が大幅に改善。

【価格】

本体：1,000円（税抜、以下同じ）
ホルダー：100円
アタッチメント
Vタイプ：120円 Cタイプ：110円 Lタイプ：100円

【形状】

本体：45.0mm（W）× 13.7mm（H）× 18.5mm（D）（ホルダー、アタッチメント含まず）

【重量】

本体：9g（ホルダー、アタッチメント含まず）

（仕様は予告なく変更されることがあります）

「自鳴式万引き防止システム（アンチボルシリーズ）」

商品に取り付けたタグ本体がアラーム発信機能を持ち、お店の出入口に設置されたゲート（アンテナ）に反応してタグもゲートもアラームを発する、それが株式会社エスキューブが国内で初めて開発した自鳴式万引き防止システムです。商品に取り付けられた自鳴タグが鳴ることで万引き犯を特定でき、他のお客様に迷惑、不快感を与えることもありませんし、店内でタグをはずした場合にもその場でアラームを発します。そのため、アラームが確認された場合には、「精算はお済みですか？」と声をかけることができます。
この自鳴式万引き防止システムは、家電量販店・ホームセンター・高級ブランド店・百貨店・GMS（総合スーパー）等に多く採用されているほか、近年は海外へも輸出され、店舗の「安全・安心」に貢献しております。