高千穂交易のグループ子会社　株式会社エスキューブ　 自鳴式万引き防止システム「スーパーアンチボルシリーズ」の販売を開始

高千穂交易株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：戸田秀雄、証券コード2676）のグループ子会社である、株式会社エスキューブ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：辰己一道）は、9月1日より、自鳴式万引き防止システム「スーパーアンチボルオーバーヘッドアンテナ」と「スーパーアンチボルタグ」の販売を開始いたします。

今回発売するシステムは、店舗の出入口に設置した天井式アンテナ（スーパーアンチボルオーバーヘッドアンテナ）と、商品に取り付けた自鳴式防犯タグ（スーパーアンチボルタグ）の双方がアラームを発報するダブルセキュリティ方式です。天井式でアンテナがアラームを発報するのは業界初で、従来型（アンチボルシリーズ）のタグのみが発報するシステムに比べ、より強固なセキュリティ効果を発揮します。デジタルシグナルプロセッサー（ＤＳＰ）技術の採用により、高い感知力と誤作動の少なさも実現しました。

アンテナやタグの信号発信・受信機能の強化により、地上から３ｍの高さまでをカバーすることができるため、天井高の店舗にも最適です。また、アンテナ、タグともに光沢のあるスマートなデザインで、店舗イメージを害することなく設置することができます。

さらに、防犯カメラなどの外部機器との連動も可能となったため、アンテナ発報時の映像を自動録画するなど、店舗の防犯管理を一元的・効率的に行うことができます。これにより、防犯効果が一段と高まるほか、従業員の防犯意識の強化にもつながります。

株式会社エスキューブでは、この「スーパーアンチボルシリーズ」を、家電量販店、ホームセンター、GMS（総合スーパーマーケット）などの大型店舗はもとより、店舗イメージを重視する高級ブティックや宝飾品店など、あらゆる業種の店舗向けに販売してまいります。なお、初年度は、200セットの販売を見込んでおります。

【システムの主な特長】

・アンテナとタグが同時に発報・発光（LED内蔵）するため、タグのみが発報する従来型のシステムに比べ高いセキュリティ効果を発揮。
・デジタルシグナルプロセッサー（ＤＳＰ）技術の採用により、高い感知力を実現し、誤作動も少ない。
・タグのＬＥＤ部分は従来型のタグよりも大きく、明るくて見やすい。
・レジでのタグの取忘れを音で知らせる「取忘れ防止」機能を付加。
・株式会社エスキューブのアンチボルシリーズを使用している店舗では、警報音のON・OFFに用いる従来のリモコンをそのまま利用可能。
・リモコン操作に対するタグＩＤは255通りあり、店外から持ち込まれたリモコンによる不正を防止。
・電池の消耗を抑制する機能の追加により、タグの寿命が大幅に改善。

【価格】

アンテナ：オープン価格
タグ：（貼付式）1,100円（ワイヤ式）1,300円＊120mm標準ワイヤ込

【形状】

アンテナ：1,500mm×500mm×厚さ150mm
タグ：66.2mm×25mm×11.2mm（貼付・ワイヤ式共に）

【重量】

アンテナ：4.8kg
タグ：15.6g

（仕様は予告なく変更されることがあります）

「自鳴式万引き防止システム（アンチボルシリーズ）」

商品に取り付けたタグ本体がアラーム発信機能を持ち、お店の出入口に設置されたゲート（アンテナ）に反応してタグもゲートもアラームを発する、それが株式会社エスキューブが国内で初めて開発した自鳴式万引き防止システムです。商品に取り付けられた自鳴タグが鳴ることで万引き犯を特定でき、他のお客様に迷惑、不快感を与えることもありませんし、店内でタグをはずした場合にもその場でアラームを発します。そのため、アラームが確認された場合には、「精算はお済みですか？」と声をかけることができます。
この自鳴式万引き防止システムは、家電量販店・ホームセンター・高級ブランド店・百貨店・GMS（総合スーパー）等に多く採用されているほか、近年は海外へも輸出され、店舗の「安全・安心」に貢献しております。