ネパール旅行 08<キャンプへ>

ホテルへ戻り朝食をとり、国際山岳博物館へ行きました。ヒマラヤの山々の初登頂時の装備の実物など主に登山に関する資料が豊富にあり、見ごたえのあるユニークな博物館でした。
街のレストランで昼食を済ませた後、ガイドの他にポーターが一人加わってポカラの町から西北西へ約20kmほどのところにあるカンデ(標高1770m)という村へ向かいます。
カンデから先はあらかじめ取ってある入山許可証が必要です。車を降りて山道を1時間半ほど登り 午後3時過ぎにオーストラリアンキャンプ(1950m)へたどり着きました。小高い丘の上でロッジのような宿泊所がいくつもあり我々のところは一番奥にある建物でした。屋上に上がってみるとヒマラヤの山々が手が届きそうなぐらい近くに見えます。日没までゆっくりと山々を眺めました。
キャンプ場に大きな望遠レンズを三脚に据え付けた人が何人もいました。レンズの向きは下の谷の方へ向いています。大きな鷲が飛来してきました。一斉にシャッター音が響きました。一瞬のことで私はカメラを取り出すこともできませんでした。
夕食の時に食堂に入ってみると壁に山々の写真とともに鷲鷹の写真も何枚かありました。
食堂には まきストーブがあってそれに火が入れられました。大きなヤカンが乗っています。
食事が終わって部屋に戻ろうとしたら一人で食堂を切り盛りしている背の高いお兄さんが湯たんぽを二つ持ちだしてきてそれにヤカンのお湯を入れて我々二人に渡してくれました。
部屋にあるベッド以外の設備は蛍光灯、水洗便器、ガス湯沸かし器付のシャワー、小さな洗面台、これだけです。
夜、部屋にいてもテレビがあるわけではなし、することがないので外へ出てみました。満天の星、久しぶりに天の川を見ることができました。
我々の荷物を運んでくれるポーターの写真です。

​途中で見かけた民家です。カンデ村から近いところで何軒かありました。

​建築中の民家 人はポーターとガイドの人 我々二人との四人での登山です。

​ロッジの部屋の中の写真3枚です。これで全てです。



​(写真が多いので追加の写真(6枚)を別メールにします)