調光フィルム Light control film

調光フィルムとは、オフィスや店舗の窓ガラスや、ガラスパーテーション、ガラス扉などに使用される窓ガラスフィルム製品の1つです。
電気のON/OFFで透明/不透明を切り替えることができるので、ブラインドやカーテンの代替品としてや、プロジェクタースクリーンとしても利用できます。

 

主な利用用途

オフィスや会議室

機密情報の保護、またはサイネージとして活用できます。

車両など

プライバシー保護をしつつ、紫外線や赤外線を抑える効果も。

プロジェクタースクリーン

フィルムがそのままスクリーンになります。

7つの製品特長

フィルムシートに要求されるのは透過時の透明度、液晶に映し出される映像や画像の美しさです。
当社の高機能フィルムシートは新しい液晶液技術の投入で透過時の透明度が群を抜いています。更に、プロジェクション投影をした場合の画質向上を念頭に開発しているので、とても美しい最高水準の高画質投影を具現化しました。

 

  • 液晶層の厚みが非常に均等
  • ハサミやカッターなどで自由に加工ができる
  • 専用の色素を使った発色性が良いカラー調光フィルムの製造が可能
  • 一般的な調光フィルムの厚さ(0.4㎜程度)に対し0.12mm・0.27mmと非常に薄い設計
  • 剥離強度が非常に強い為、曲げに強い(2次元曲線)
  • 製品に応じたチューニングなど材料開発が可能
  • 世界初、電源OFF時透明・電源ON時白濁のリバースモードの開発・製造を実現。(TYPE4) 

調光フィルムの原理

ノーマルモード

【電源ON】
交流電圧を加えると液晶粒子の向きが同一方向に整列し、入射光が液晶粒子により産卵されないため、透明に見える。

【電源OFF】
液晶粒子の向きがバラバラなため入射光が液晶粒子により散乱され白く濁ったように見える。一部の光は透過するため遮光はできない。

※イラストは構造をわかりやすくするため各部位の厚みなどをデフォルメしています。