既に防犯ゲートを運用されている店舗にセルフレジを導入しようとした場合、防犯タグの解除方法が課題となります。
シール式タグであれば、薄型の消去アンテナなど一部メーカーでは対応可能な消去機がありますが、
高額商品を保護するハードタグについては、スタッフによるタグの解除作業が必要となります。
rapitagは、セルフレジでのハードタグ解除問題を解決する、自動ロック解除機能を持った防犯タグです。
① 商品のバーコードとrapitagをクラウド上で連携。
② セルフレジでバーコードを読み取ると、rapitagのデタッチャーユニットから解除電波を発信。
③ タグにはバッテリーが内蔵されており、この電波をタグが受信すると、タグは自動的に解除。
④ 解除したタグは、回収BOXへ。
お客様はセルフレジでハードタグを自分で解除でき、スタッフのサポートが不要となります。
はい。AM式・RF式・RFID式のそれぞれの防犯ゲートに対応するタグがございます。既存の万引き対策と併せてご利用いただくことができます。
タグ内部にバッテリーを搭載しており、1回の充電で2年~3年利用可能です。
バッテリー残量が数なくなると、タグからアラームが発報されます。また、rapitagはクラウド上でデータ管理されていてダッシュボードからもバッテリーの消費が分かるようになっています。専用の充電器でタグの充電が可能です。
セルフレジとの連携により、解錠パターンは異なります。
■パターン1(セルフレジとの連携無し)
⇒常に解錠信号が出続け、解錠信号が届く範囲で全てのタグが解錠されます。
■パターン2(セルフレジと一部連携)
⇒解錠信号を出すタイミングを操作(セルフレジで精算ボタンを押したタイミングなど)し、解錠信号が届く範囲で全てのタグが解錠されます。
■パターン3(セルフレジとのフル連携)
⇒セルフレジでバーコードを読み取った際に、バーコードと紐づいたタグのみを解錠する信号を発信します。
どのメーカーのセルフレジでも対応可能です。
パターン2と3においては、セルフレジと連携させるための開発が必要となります。
はい、必要となります。
rapitagと商品のバーコードの紐づけはクラウド上で管理されます。また各タグのバッテリー残量などもクラウド上で管理されダッシュボードで表示します。
タグ・デタッチャーユニットの費用と、ライセンス費用が発生します。
タグの種類やロットにより費用は大きく変わりますので、お気軽にお問合せください。